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【土浦市】2/4「立春の日」の朝に絞ったお酒をその日のうちに楽しむという”縁起酒”、注文締め切り迫る

コイケケイコ土浦在住ライター(土浦市)

2月4日(金)の「立春の日」の朝に搾り、その日のうちに届けられる特別なお酒『立春朝搾り』がIBARAKI佐藤酒店にて取り扱い、注文受付がスタートしています。1月25日(火)が注文締切日ですが、数量限定のため締め切り日前に完売する場合もありますので、ご注文はお早めに!

『立春朝搾り』とは

そもそも『立春朝搾り』とはどのようなお酒なのでしょう。主な特長をご紹介しましょう。

無病息災・家内安全・商売繁盛を祈念した縁起酒です

2021年(令和3年)の立春朝搾りの日、神職がお祓いを執り行います(写真協力/IBARAKI佐藤酒店)
2021年(令和3年)の立春朝搾りの日、神職がお祓いを執り行います(写真協力/IBARAKI佐藤酒店)

出荷作業の合間に、『立春朝搾り』にかかわるすべての人の無病息災や家内安全(病気をすることなく健康でありますように)、商売繁盛(商売が栄えますように)を、近隣の神社の神職が祈念します。幸多かれと、穢れのない“縁起酒”が手元に届きます。

大吟醸を造るより難しいといわれる、杜氏泣かせのお酒です

『立春朝搾り』は、立春の日の朝に搾ると決まっているため、できあがりが早すぎても遅すぎてもいけません。また、その年ごとに気候や米質が異なるので、完璧な管理と微妙な調整が必要になります。日本酒を造るうえで大吟醸が最も難しいと言われていますが、『立春朝搾り』はそれ以上に気を遣います。まさに杜氏泣かせの酒なのです。

笑顔をもたらし、新しい春を運ぶお酒です

2021年(令和3年)の立春朝搾りの日、酒販店(IBARAKI佐藤酒店)、神職、蔵元と記念撮影(写真協力/IBARAKI佐藤酒店)
2021年(令和3年)の立春朝搾りの日、酒販店(IBARAKI佐藤酒店)、神職、蔵元と記念撮影(写真協力/IBARAKI佐藤酒店)

地域の酒販店が早朝から蔵元へと出向き、出荷作業やお祓い後に注文予約をした方々のもとへ。『立春朝搾り』は蔵元とお酒を販売するお店、そして私たちユーザーをつなぎ、おいしさで自然とこぼれる笑顔、そして新しい春を運びます。

『立春朝搾り』は2種類2サイズがあります

出典:日本名門酒会ホームページより
出典:日本名門酒会ホームページより

2022年の『立春朝搾り』には、全国43蔵の蔵元が参加しています。なお、『立春朝搾り』は各蔵元の近郊にある日本名門酒会加盟の酒販店でしか購入することができません。IBARAKI佐藤酒店は、日本名門酒会に加盟していて「一人娘」(常総市・山中酒造)と「月の井」(大洗町・月の井酒造)の2種類の『立春朝搾り』が購入可能です。

価格は、720ml各1760円、1.8L各3520円(すべて税込)。発売日は2月4日で、注文締め切り日は1月25日(火)になります。なお、数量限定のため、締め切り日前に完売する場合があります。また、発売日も荒天などで当日に入荷できない場合もあるので事前に確認するようにしてください。

店舗情報
IBARAKI佐藤酒店
住所:茨城県土浦市有明町1-30 JR土浦駅プレイアトレ土浦2F
電話番号:029-811-6790
営業時間:10:00~21:00(営業時間は変更になることがあります)
定休日:JR土浦駅プレイアトレ土浦に準ずる
駐車場:なし(提携駐車場はあり)
ホームページ:https://ji-sake-ibaraki.jp/
Instagram:ibarakisatosaketen

土浦在住ライター(土浦市)

土浦市在住のフリーランスの編集・ライター。海外・国内の旅行関連のガイドブックや書籍制作をはじめ、ブライダル情報誌の編集にも携わる。食べること・飲むことが好きで、趣味が興じて最近では食を中心にWEB、紙媒体などで取材執筆活動中。地元土浦の飲食パトロール、歴史やカルチャー学習も積極的に行っています。

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