【川崎市】なぜ買えなくなった?あの銘菓 ドラえもんづくしのスペシャル大師巻をゲットする方法
多くの人が感じている疑問かも知れませんが、なぜ最近あの方と会えなくなってしまったのでしょう…。以前はあんなにしょっちゅう逢瀬を重ねていたのに…
大師巻さま〜っ!!
私たち舞台人にとって、川崎の銘菓といえば、これでした。
軽くて日持ちもして、なにより美味しいと三拍子揃っていて、楽屋見舞いにとにかく喜ばれるお菓子。かくいう私も川崎に引っ越してくるより前に差し入れで頂いて以来ずっとファンでした。楽屋見舞いはこれ、と決めていたのですが…
空太郎が生まれてしばらくした頃から、店頭から姿を消してしまい、よく取材に伺っていた川崎元木の工場に行っても、全然買えなくなってしまいました。
川崎経済新聞の参加しているローカルメディアネットワークの全国大会でのお土産でも、持って行っていたのに、2年前、辛くも工場直売所で醤油味のみ手に入れられたのが最後でした。
ここでは染五郎さまの例を挙げてますが、特にこれだけが理由ではなく、さまざまなメディアで取り上げられるうちに、多くの人がファンになり、買い求めたのでしょう。
本当に美味しいですから(涙)
川崎情報本「タマジン」の頃からのお付き合いでしたが、これは向こう5年(大袈裟でもなく)は手に入らないだろうと諦めていました。
それが、先日意外なところで手に入ったのです!!
その場所とは…
川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム
それは、たまたま10周年の取材もあってミュージアムを訪ねた時でした。
ちょっとお土産も見ていこう、と寄ったショップにそれは鎮座していました…。
…!!!?? (思わず二度見!)
こ、こんなところに!? 大師巻がおわしますぞ!!
出あえー!出あえー!!
と叫びたくなる衝動を抑えてひとつ手に取りました。
まぎれもなく、大師巻! ただし…
ドラえもん大師巻!!!
なんとそこには「ドラえもん大師巻」と書いてあったのです。なにこれすごい。
包装紙も特別!!
「藤子」って。 鈴のマークがかわいすぎる…
買い占めたい衝動を堪えて(ふつふつ)、一つだけ連れて帰りました。
中もドラえもん!!!
なにこれ、凝りすぎ!! 浮世絵風のドラえもんイラストが、包装紙と同じオリジナルデザインの化粧箱に施してあります。
あわわ… まさかの大師巻(3本セット)の袋にもドラちゃんが…
大師巻専用デザインのシールまでついてる…
久しぶりに大師巻きに再会できた喜びはもちろんのこと、このクオリティーにとにかく驚きました。
以前堂本さんを別媒体で取材させていただいた時、若社長が「唯一無二の価値を生み出していくためにブランディングに力を入れていく」という話をしていましたが、まさにこれは唯一無二の川崎コラボレーション。
感動の涙で醤油味の大師巻があやうく塩味に変身するところでした。
手に入れるためには
これを手に入れるには、もちろん川崎市藤子・F・不二雄ミュージアムにいくことが必要です。ミュージアムのチケットは時間制の完全予約制ですが、ちょっと前から計画すれば買えないことはないので、10時の開館に合わせたチケットをゲットしてください。
必ず買いたい、という場合はやはり開館前から並んだ方が無難ですが、アトレ川崎の店舗に並ぶのと異なり、こちらに並んでいる人はほとんどが大師巻目当てということはありませんので、入場してすぐに3階の「ギフトコーナー藤子屋」に向かえば、手に入れられることかと思います。
※1Fのミュージアムショップではなく、3階の「藤子屋」さんでしか売っていないのでご注意くださいね。
この後も一度普通の大師巻をゲットする機会が
買い占めなかったことを天が見ていてくれたのか、この後一度、たまたま大師巻をゲットすることができました。
台風が近づいて大雨の最中、浜川崎の稽古場に向かうときにふと「こんな悪天候の日なら、直売所で買えるかも」と思いついて寄ってみたのです。
見事に当てがハマり、残っていた大師巻を2箱買うことができました。ちょうど、舞台にいく予定が2つほどあり…ラッキー!
大師巻がないときは、この「中味」を買って海苔を巻く「セルフ大師巻き」を楽しんでましたが、やっぱり本物はいいですよ…。
悪天候の日は、狙い目です♪
私は塩味派なのですが、みなさんはどちらがお好きですか?
おまけ
舞台のチケットを取ってくれたお茶屋さんの友人も喜んでくれました♪
次にあなたに会えるのはいつなのでしょう? ドキドキしながらその日を待っています(笑)
堂本製菓
住所:川崎市川崎区元木1-2-4
電話番号:044-222-2454
営業時間:8時〜17時
定休日:日曜日・祝祭日
公式HP:http://www.doumoto.co.jp
アクセス:JR川崎駅より徒歩15分
藤子・F・不二雄ミュージアム
住所:川崎市多摩区長尾2-8-1
電話番号:0570-055-245(お問い合わせダイヤル)
営業時間:10時〜18時
定休日:火曜日
公式HP:http://fujiko-museum.com
アクセス:JR南武線宿河原駅より徒歩15分、小田急線向ヶ丘遊園駅より徒歩16分
(JR、小田急線登戸駅より川崎市バスによる直行便が運行、所要時間約9分)
普通乗車料金(市内均一):大人210円、小児110円(ICカード時105円)