【プロが解説】流行よりも「似合う服」を着たい40代はどうしたらいい?
身長144cmと超小柄な体型を「コンプレックス」から「個性」と考え方を変え、パーソナルスタイリストとして活動しているHappY(ハッピー)です。 筆者は一般的に低身長と言われる150cmよりもさらに低い144cm。モデル体型とはかけ離れているからこそ、どうやったらスタイルアップして見えるかを研究しています。
年齢を重ねてくると、若い頃のように流行を追うスタイルよりも「自分らしさ」や「自分に似合う服」を着たいなと思うことがあります。「今、これがトレンドらしいよ」という世の中の流れに乗るのももちろん楽しいけれど「自分らしい服ってこれだよね」と思える服が着たい。
では「あなたに似合う服」とはどうやったらわかるのでしょうか?2つのポイントをお伝えしたいと思います。
そもそも「似合う服」とは?
そもそも「似合う服」とはどういうことでしょうか?
例えば「天海祐希さんに似合う服を想像してください」と言われると、あなたはどんな服を想像するしますか?
天海祐希さんは、「かっこいい」「頼りになる」というイメージを持つ人が多いと思います。
ではそんな天海祐希さんに似合う服を想像してみましょう。ピンクで小花柄のふわふわとしたワンピースを思い浮かべる人は、おそらく少数だと思います。
シュッとしたスーツを着て颯爽と歩いているイメージ、タイトスカートを大人っぽく穿いているイメージがあります。
「似合う」とはその人の持つイメージと、服のイメージが一致することなのです。
ポイント1
似合うとは、その人の持つイメージと服のイメージが一致すること
自分のイメージはどうやったらわかるの?
「芸能人のイメージはわかるけど、自分にどんなイメージがあるのかよくわからない」という人が実は多いです。案外、自分のこととなると「私ってどうなの?」と悩みますよね。
先ほど「天海祐希さんに似合う服を想像してみてください」と伝えた時、皆さんは天海祐希さんの【顔】を思い浮かべたと思います。似合う服を考えるとき、どんな顔だろう?と想像しますよね。逆に言えば、顔を思い浮かべずに似合う服は想像しにくいのです。
その人のイメージや個性につながる顔と、服のテイストを一致することが「似合う」なのです。
最近雑誌などでよく見かける「顔タイプ診断」というものがあります。顔タイプ診断とは顔のパーツや配置を計測し、自分の顔タイプがわかるというもの。
診断結果は8タイプに分かれています。
自分の顔の特徴や魅力がわかると、どんなテイストの服が似合うのかが簡単にわかるようになるのでおすすめです。
ポイント2
自分の顔のイメージを知るには顔タイプ診断がおすすめ。日本顔タイプ診断協会のサイトで15個の質問に答えると、似合うテイストがわかります。
診断はあくまでも「基準」を知るためのもの 料理でいうレシピ
顔タイプ診断で似合う服がわかると先ほど伝えましたが、これはあくまでも「基準」を知るためのもの。料理でいう「レシピ」です。
一般的にこういう顔のイメージの人は、こういうテイストが似合います、という基準がわかりますが、そのあとは自分の好みをプラスしましょう。例えば料理。最初はレシピ通りに作るけど、だんだん慣れてくると「もう少し甘い方が好き」「もう少しピリッとさせようかな」などアレンジを加えますよね。
それと同じで、基準通りではなく自分の好みでアレンジすることで「自分らしさ」につながるのです。
筆者のブログ「まるでフランスの国旗!トリコロールカラーで冬を遊ぶコーデ」では顔タイプアドバイザーの視点で、似合うアクセサリーを解説しています。ぜひこちらも合わせて読んでもらえると嬉しいです。
また、インスタでは「ユニクロを使った反響の多い40代コーデ」も紹介しています。40代小柄のユニクロコーデもぜひチェックいただけると嬉しいです。
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