【離乳食】ベビーフードを買う前に見て!失敗しないために知るべきこと
離乳食専門家の管理栄養士しょこです。
ベビーフードを購入する際、どんなところを見て購入していますか?
これから離乳食を始める方、アレルギーの心配がある方にも参考になる内容になっています。
家にベビーフードがある方は、一緒にチェックしてみてくださいね。
失敗しないために知るべきこと!
①対象月齢
②栄養価
③何が入っているか?
①対象月齢
パッケージの表面に書いてあります。目立つのでわかりやすいですよね。
②栄養価
パッケージの裏面、栄養成分表示を見ます。
・1袋に入っている量
・エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の栄養価
こちらは表示義務なので必ず書いてあります。
しかし、離乳食でよく注目される鉄やカルシウムなどは任意表示なので、書いていないベビーフードもあります。
③何が入っているのか
ベビーフードの裏側の原材料名をみます。
ベビーフードに含まれるすべての食材が書いてあります。※水は記載しない
・食べたことがない食材がないか
・アレルギーの物資が入っていないか
確認する際は必ず原材料名を見てください。
原材料名とは・・
離乳食に関わらず国の法律で表示の義務があります。
表示するルールも一緒に覚えていきましょう。
ルール①入っているものは記載 ※水は記載不要
ルール②入っているものが多い順に記載・添加物は分けて記載
ルール③特定原材料は別途追加で記載
特定原材料とは?
アレルギー症状が出やすく危険度の高い食材8品目
えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落花生(ピーナッツ)
この食材は原材料名の他に追加で記載する表示義務がある。
一般的には原材料名の枠内に記載があることが多いですが、ベビーフードの場合は別枠で強調して書いてあります。
ベビーフードの場合・・
表示義務の特定原材料の他に推奨義務の特定原材料に準ずるもの(20 品目)も追加で記載してあります。
アーモンド・あわび・いか・いくら・オレンジ・カシューナッツ・キウイフルーツ・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・マカダミアナッツ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン
最後に!
ベビーフードを購入する際、3つのポイントを是非チェックしてみてくださいね。
次回は、ベビーフードのアレルギーチェックについて、注意すべき点を管理栄養士ママが解説します。
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