さまざまな釣り動画をYoutubeで配信しておりますスペースモンキーズTV SARUと申します。この度、偶然にも釣り上げてしまった巨大怪魚３選を紹介したいと思います。日本には巨大な生物・怪魚が多く生息していて釣り上げることができるのです！

『幻の魚』と呼ばれ、その数はかなり希少と言われている『コクレン』。その当時、海外からアオウオと同様にハクレンとソウギョを輸入した際に紛れ込んで入ってきたと言われています。

日本で繁殖を確認している地域は利根川水系・江戸川・霞ヶ浦・北浦で近年淀川でも確認されている。その生息数は極めて少なく「幻の魚」と言われているのである！

今回のケースは水がほとんど抜かれた溜池に何やら魚が密集しているとのことでルアーを投げていたところ偶然にもかかってしまった。推定90cmを超える魚体である。

水質調査などで地方の溜池（農業用水溜池・工業用水溜池）やゴルフ場の池などにハクレン・ソウギョを意図的に放流し、水草を食べると言われており水中の草むしり管理役や除草剤による水質の変化や農薬・肥料などによる生物への影響はないかなどの調査目的で飼育されている事例がある。しかし、このコクレンがたまたま放流されているケースは極めて稀少である。ちなみにコクレンは動物プランクトン（ミジンコなどの水中にいる小さな微生物）を餌としている。

水が抜かれて初めて生息を確認できたこともあり、ここまで大きくなるまで単独で生きてきたことに釣り人ながらロマンと孤独を感じてしまう事例であった。

甲州が産んだ際高級ニジマス『甲斐サーモン』

こちらはニジマスの管理釣り場で偶然釣り上げた巨大サイズの甲斐サーモンである。

味よし・見た目よし・値段よしの食べても、鑑賞しても、釣り上げてもよしの最高級魚。１匹のサイズ平均は25cm〜30cmクラス。そのサイズを狙って釣りをしていた最中、まさか最大クラスの巨大甲斐サーモンが釣れるとは夢にも思っていませんでした！

最後は霞ヶ浦水系でバス釣り撮影をしていたらたまたまルアーに喰らい付いてきた巨大サイズカムルチーである！

東南アジアに分布する肉食性の大型淡水魚である。日本では同属のタイワンドジョウやコウタイとともにライギョ・ライヒー・タイワンなどとも呼ばれている。

見た目にもいかつく恐怖感も湧いてくる魚体だが、非常に繊細な一面もあり、捕食や産卵時期以外、基本的に物陰に隠れていることが多い。肉食で他魚種や野生の鳥などを襲うこともあり、一部では被害報告もあったがブラックバスとの競合性も高くその個体は全国的に激減。今はほぼ関西方面に生息し九州地方の水路を中心に見ることが多くなっているという。このサイズを関東で釣り上げることは珍しく、この魚もまた孤独を背負った巨大魚とも言えるのではなであろうか。