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うわさの「愛と狂気のマーケット」@ラフォーレ原宿に潜入。【東京都渋谷区】

Luna Subitowriter editor(東京都渋谷区)

2022年春にラフォーレ原宿のB0.5階に新OPENしたうわさの新スポット「愛と狂気のマーケット 」に潜入してきました。こちらがエントランスです。

作業中のパネルやコーンもアート。「“おもしろい”才能の出会い系」というお店のキャッチを裏切らないわちゃわちゃ感がナイスです。
作業中のパネルやコーンもアート。「“おもしろい”才能の出会い系」というお店のキャッチを裏切らないわちゃわちゃ感がナイスです。

中に入ると、さらにカオス感が倍増します。なんだかもういろんな意味で原宿的キッチュが炸裂。。

手前にあるのは蜷川実花さんの商品群なのですが、蜷川さんの極彩色のアイテムがおとなしく見えてしまうような破壊力を持った作品群が四方にずらり。
手前にあるのは蜷川実花さんの商品群なのですが、蜷川さんの極彩色のアイテムがおとなしく見えてしまうような破壊力を持った作品群が四方にずらり。

愛と狂気のマーケットのディレクターを務めるのは、数々のファッション誌を手掛けている名物編集者の軍地彩弓氏。売り場には最大80のクリエイターやブランドによる独創的な作品やアイテムが毎月出品されているそう。

SEOUL×TOKYOのハングルアートは撮影スポットにおすすめ。
SEOUL×TOKYOのハングルアートは撮影スポットにおすすめ。

思わず見入った作品を幾つかご紹介しますね。
↓こちらは画家・イラストレーターarakiによるアートプロジェクト”落花構想”の作品。アメリカや香港などでも注目されているそう。

こちらは漆芸作家 五月女晴佳・MAY LADY COSMETICSさんのエロポップなウルシ作品。

これはかわいい小学生の工作…ではなく、芸大出身の20代陶芸アーティストitknoさんのヘタウマ風陶芸アート「小学生シリーズ」。芸を極めないシュールな脱力陶芸、おもしろいですね。

これは“”花、汁、汗、火照りを詰め込んだ欲”を表現する作家NAPOYANさんの作品。猛暑の仲、さらに体感温度がきゅーっとアガりそう。

こちらはデスカルト工房の作家・四六三のキッチュな熊手やキーホルダー。すぐ側の明治神宮でも縁起物としてさりげなく販売してほしいですね。

これは、ぼく脳さんのパッチがパズルになっている「パズルパッチデニム」。いろんなリメイクジーンズがありますが、ビリビリリーバイスパッチの脱構築は斬新。

これもぼく脳さんのくすっとさせられるシニカルな作品、半分だけエコな気持ちになれる「ハーフエコバッグ」。

こちらはお土産におすすめのオフィシャル缶詰。パープル缶はハバネロあられ入り、ピンク缶は2種のドライベリー&ホワイトチョコ入り(各648円税込)。甘辛ミックスなところも、愛と狂気のメタファーなのかもしれません。。

フィッティングルームもやはりわわっとハイテンションな感じ。

こちらのフィッティングルームは 一見ストリートアートっぽい壁ですが、よくよく見ると…!

ぜんぶリアルなレシート!!! 実はこれもレシートを使ったアートを手掛けるVIKIさんの作品。

玉石混交の振り切ったアートがこれでもかと並ぶ空間は、まさに「愛と狂気」がぐるぐる渦巻いていました。この空間を企画したラフォーレ原宿さん、さすがです。アートフリークの方はもちろん、アートってよくわからないという人も楽しめるので、ぜひ覗いてみてください。

*****
愛と狂気のマーケット
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 B0.5階
11時~20時
※入れ替えのため 毎月末日は休業、その前日は18時まで営業
※6月29日は18時まで営業
aitokyouki Instagram

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writer editor(東京都渋谷区)

奥渋在住20余年。旅、アート、インテリア、ウエルネス、映画、猫など多様なメディアに携わる文筆家。

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