【名古屋市南区】赤ちょうちんで彩る「第一回内田橋夜市」8/31(土)開催!キッチンカー&お化け屋敷も
近年「昭和レトロ」ブームの広がりもあり、ノスタルジーを感じられ心の癒しとなる場所として商店街が再評価されつつあります。
商店街によってはアーケードを整備したり、イベントを開催するといった努力もあり、老若男女問わず人と人が繋がる場所として機能しているところもあります。
「内田橋商店街」とは?
今日ご紹介する「内田橋商店街」は、大正時代から現在まで長い歴史を持つ商店街で、名古屋市南区の中心的な商業エリアとして発展してきました。
地元の人々からは「ダバシ」の愛称で親しまれています。
昭和レトロな雰囲気が漂い、創業100年を超える店舗も存在します。
「内田橋商店街」はお祭り好き!
「内田橋商店街」では、2021年より毎年2回の大きなお祭りが開催されており、特に「まきわら祭り」と「内田橋まつり」が有名です。これらのお祭りは、地域の伝統を守りつつ、新しい魅力を発見する機会として、多くの人々に親しまれています。
「まきわら祭り」は、無病息災を願う伝統的なお祭りです。神輿の上に365個の「まきわら提灯」を飾り付け、熱田神宮に奉納する行事が特徴です。このお祭りは一度途絶えてしまいましたが、2021年に復興されました。
2024年は、4月に開催された「内田橋スプリングマルシェ」と今週8月31日(土)の「第1回内田橋夜市」も加えた計4つのイベントに尽力しています。
「第一回内田橋夜市」で夏休み最後の夜を楽しもう!
「第一回内田橋夜市」は2024年8月31日 16:30~21:00(入場無料)です。
イベントの主な内容
・屋台出店
・物販・縁日
・ビアガーデン
・太鼓&盆踊り
・「ダバシ DE ランタン」
・肝試し
・小劇場・演劇(体現帝国館にて)
・エンターティナーmikiyaによるDJ
・お子様菓子まき
・ドラゴンス観戦チケットプレゼント企画
詳しい案内は公式インスタグラムに「内田橋夜市」のチラシが掲載されていますので、ご覧ください。
「内田橋夜市」の開催日は商店街全体が台湾夜市のように赤い提灯で彩られ、幻想的な一夜を楽しめます。
地域住民を中心として企業、学生、地域外のボランティアさん等の協力のもと「内田橋夜市」を盛り上げます。
「ダバシ DE ランタン」イベントは、今回の夜市の目玉の一つです。
内田橋商店街が幻想的な赤い色のランタンの灯りに照らされます。
「御祈祷ランタン」は数量限定予約制です。
参加費
大人:4, 000円
中学生以下:2,000円
夜市開催日のイベント開催中は、車両通行止めの交通規制も行われます。
またお車で来場される場合は、近隣のコインパーキングにお停めください。
ご協力お願いします。
「内田橋商店街」には、面白い店がたくさんある!
8/31(土)の内田橋夜市に先駆けて「内田橋商店街」を少しご紹介します。
「内田橋」交差点の近くの内田橋商店街の入り口には、「つながる花壇」があり、季節のお花が植えられたり、少しずつ植物も育っています。
植栽には、地域の子供たちも参加しました。
昨年9月に内田橋商店街にオープンした「calm植物店」が管理されています。
内田橋商店街には、老舗の飲食店、文具屋、八百屋など、多種多様な店舗があります。新しい店もオープンしています。
日曜日に訪ねてみると、シャッターを閉めている店が目立ちます。
内田橋商店街活性化のために活動されている押村さんは、「この商店街のお店がシャッターを開けて、みんながお買い物に来てくれることが一番!」と仰っていました。
その中の1つである「スナックかくれんぼ」は、ちょっと変わった営業スタイルでテレビにも取り上げられたことがある駄菓子屋さんです。
店舗を持たず、商店街の空き店舗を転々と移動しながら週1日だけ営業しています。店そのものが"かくれんぼ"をする不思議な駄菓子屋さんなんです。
「商店街で子どもたちやご年配の方が集う場所を作りたい」との思いで誕生したお店です。
「文具のオシムラ」は、「内田橋商店街」の活性化の中心人物の一人でもある押村さんが経営されているお店です。「文具のこと」と「内田橋商店街の良いところ」なら押村さんに聞いてください。
押村さんに「内田橋商店街ツアー」を開催してもらったら、きっと楽しい1日になるだろうと思います。
商店街には、「服部サイクル」という自転車屋さんもあります。
自転車がパンクしたりした際に、気軽に立ち寄れる自転車専門店があるととても助かりますよね。
Instagramで服部サイクルの紹介記事を見て以来、服部サイクルを訪れてみたいと考えていました。
筆者が訪れた日曜日も、店主の服部さんは自転車を整頓されたり作業をされていましたが、話しかけることができませんでした。
今度は、頑張って話しかけてみようと思います。
こちらの「大黒屋」は内田橋商店街にある麺処で、商店街の中央辺りにあります。
多くの人に愛されているお店で、きしめん定食は700円で良心的なお値段設定も魅力です。
「内田橋商店街」には今流行りのレトロな喫茶店や名古屋めしを提供しているお店など、様々な魅力的なお店があります。
公式ページに一覧が載っていますので、モーニングやランチなどを目当てに訪れてみるのもおススメです。
「内田橋商店街」では、新しい店舗も次々とオープン予定です。
古い空き店舗をリノベーションして新しい店舗をオープンしたり、商店街に新たな活気や交流が戻りつつあります。
「Calm植物店」は内田橋ストアーの外観をそのまま活かして作られています。
ずっとこの商店街に住んでいらっしゃる方にとっては、慣れ親しんだものが完全になくならずに残っているのは、とても嬉しいことだと思います。
観葉植物店やレンタルスペースが新たにオープンし、地域の人々が集まる場所として利用されています。
若い世代の起業家が新しいビジネスを展開し、商店街に新たな活気をもたらしています。
現在「内田橋商店街」では、「お肉屋さん」と「お魚屋さん」を開いてくれる方を絶賛募集中だそうです。
「内田橋商店街」を盛り上げたい方のご応募をお待ちしております。
「内田橋商店街」は特に木曜日が熱い!
「内田橋商店街」では、毎週木曜に週替わりでいろいろなお店が出店しています。
・ダバシ:キッチンカーが2台
・KATEダバシ:アクセサリー、古着、焼き菓子、ナッツ販売など
(calm植物店内)
・ヒロダバシ:お惣菜販売(八百屋saien内)
・スナックかくれんぼ:駄菓子販売
ここからも人々の交流が生まれて、内田橋商店街がますます活性化していくのが楽しみです。
「内田橋商店街」は、年齢や性別、国籍を問わず、誰もが交流できる場所を目指しています。
地元の人々と一緒に作り上げるお祭りやイベントは、地域外からも多くの来場者があり、人々のつながりを深める重要な役割を果たしています。
「内田橋祭り」は毎年6,000人以上の来場者!
「内田橋商店街」で開催されるイベントの1つである「内田橋祭り」は、例年6,000人以上のお客様が足を運んでくださいます。
「内田橋まつり」は、内田橋の町名制定を記念して毎年11月3日に開催されるお祭りです。地域の新しい魅力を発見することをテーマにしており、キッチンカーや露店、ステージパフォーマンスなどが楽しめます。
毎年お客様で大盛況の内田橋商店街のお祭りですが、コアメンバーが活動をし始めた頃は、「なにやっとんの?」と冷ややかな態度でバカにされたこともあるそうです。
それでも諦めずに少しずつできることを進めてきた結果、4年目にしてようやく変化を感じられるようになり、近隣の住民の方からの応援もいただけるようになってきました。今後も歩みをとめずに進み続けたい!と仰っていました。
お祭りでのひと時の1枚は、温かな気持ちになるとても素敵な写真です。
お祭りの雰囲気が伝わってきますね。
お祭りやイベントは、地域のつながりを深める重要な役割を果たしています。
「内田橋商店街」は、訪れる人々に温かいおもてなしと、豊かな歴史と文化を感じさせる場所です。
ぜひ一度、足を運んでその魅力を体感してみてください!
内田橋商店街振興組合
問い合わせ:名古屋市南区内田橋1-3-6
連絡先:090‐1742₋2091(担当:押村)
公式ホームページ
公式Instagram