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【足立区】このレトロ感がたまらない!昭和5年創業『加藤商店』の香ばしいお豆はくせになりそう

mihhy元あだちっこライター(東京都足立区)

北千住駅西口から歩いて7分程の北千住駅前通りに、懐かしい雰囲気が溢れる店構えに惹かれ、足を止めました。

こちら、昭和5年に創業のいり豆屋さん『加藤商店』です。

この日は日曜日だったので、シャッターが閉まっていますが、1枚は開けられていて店内が見えたので覗いてみました。

入口の扉から中を覗くと、すぐ脇にはドライフルーツやナッツ類、甘納豆などが陳列されていて購入できそうです。

1袋200円から300円の商品です。

枡での量り売り。レトロ感あふれる店内

お店の方に「お店は営業していますか?」と声を掛けると、「大丈夫ですよ。」とのお返事。
通常、日曜は定休日のようですが、この日はシャッターを1枚開けて営業していたようです。ラッキーでした♪

なかなか今ではお目にかかれない、レトロなガラス瓶や木製のショーケースに入った量り売りのお豆などが並んでいます。

はじけ豆2デシリットル 200円
はじけ豆2デシリットル 200円

青豌塩豆 2デシリットル 350円
青豌塩豆 2デシリットル 350円

昔ながらの枡で量るスタイルは、何とも言えません!
2デシリットル(1合枡1杯分)単位での量り売りです。

おかきや豆菓子もあります!

お店の奥まで見せていただくと、おかきや柿の種、おせんべいも販売していました。

こちらは、豆菓子。

  • イカ丸カラマヨ 400グラム 900円
  • 磯小判 400グラム 800円

とあります。
どれも、昔ながらの美味しそうなものばかりです。

お店の奥には、豆煎器が置かれていました。ここで何年も豆を煎り続け、今に至っているんですね。

昔懐かしい看板も味があります。
昔懐かしい看板も味があります。

この香ばしさ、手が止まらなくなってくせになる!

空豆 200グラム (300円税込)
空豆 200グラム (300円税込)

今回は、初めて訪れましたが

空豆 200グラム (300円税込)

を購入してみました!
お店の看板にもあったレトロなイラスト入りの紙袋に入っていました。

皮までパリパリです。
皮までパリパリです。

一口食べて、びっくり!!
とっても香ばしく、豆の味もしっかりして塩気も絶妙です。
こんなに美味しいお豆は食べたことがありませんでした。
手が止まらなくなり、くせになりそう。
お酒のおつまみにも、おやつにもぴったりです。

口コミでは、手剥きの落花生も評判だったので、次回はそちらを購入してみたいです。

今まで知らなかった、古くから続くお店に偶然出会えて嬉しい!
遠方からでも買いに行きたくなる。そんな味です。

『加藤商店』のすぐ近くには、千住の地酒が購入できる『成田酒店』もあるので、お酒とおつまみのセットで購入すると、いつもの晩酌も、少し贅沢になりそうですね。

千住にお越しの際は、少し足を延ばしてでも行ってみる価値がある、いり豆屋さん『加藤商店』に寄ってみてはいかがでしょうか?

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【加藤商店】
住所:足立区千住中居町19-8
電話番号:03-3881-2934
営業時間:8:00~18:30
定休日:日曜
*最新の営業時間等は確認をお願いします。

元あだちっこライター(東京都足立区)

東京の端っこ足立区で暮らす2児の母。足立区内の身近な「楽しい」や「おいしい」を探しては自転車で駆け巡っています。下町人情の残る、古くて新しい足立区の魅力を母親目線も交えて発信していきたいです。

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