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2022年度版【ドーミーイン朝食メニューベスト3】評論家が唸った第1位は!?

瀧澤信秋ホテル評論家
(筆者撮影)

Yahoo!二ユース(個人)で不定期に掲載している“ドーミーイン朝食メニュー”シリーズ。筆者の独断と偏見!?で毎回ベスト3を紹介してきましたが、おかげさまで恒例のシリーズとなり、読者のみなさまのイチオシメニューを教えてもらうなど筆者も刺激をいただいています。この場を借りて御礼申し上げます。

全国に約90の施設を有するドーミーインですが、天然温泉大浴場にサウナ、湯上がりアイスキャンディーや乳酸菌飲料、そして夜鳴きそばなど多彩なサービスも一貫しており、多店舗にしてそのクオリティーを担保する努力に驚くばかりですが、クオリティーの高さでいえば朝食でも遺憾なく発揮されています。

人気の夜鳴きそば(筆者撮影)
人気の夜鳴きそば(筆者撮影)

いずれにしても、一貫したコンセプトの店舗展開、朝食や無料サービスの徹底においても、ビジネスホテルチェーンの中では他の追随を許さない圧巻のブランドとして認知されています。

今回は2022年度のまとめとして、既に紹介した12の朝食メニューから2022年度“ドーミーイン朝食ベスト3”をセレクトしたいと思います。2022年度は筆者個人としも311泊と多めのホテル体験があり、ドーミーインの利用機会も多くバラエティーに飛んだ朝食体験の1年となりました。

エントリーメニュー

天然温泉 幸鐘の湯 ドーミーイン東室蘭(北海道)

「豚焼き鳥」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知(高知県)

「かつおのたたき」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 甲斐路の湯 ドーミーイン甲府(山梨県)

「豚汁」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 花風の湯 御宿 野乃 なんば(大阪府)

「中津からあげ&とり天」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡(岩手県)

「盛岡冷麺」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川(北海道)

「豪快盛海鮮丼」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

明神の湯 ドーミーインPREMIUM神田(東京都)

「旅籠蕎麦」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島(鹿児島県)

「黒豚メンチカツ」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知(高知県)

「プレミアムプリン」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 海神の湯 ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド(宮城県)

「牛たんシチュー」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 杜都の湯 御宿 野乃 仙台(宮城県)               

「季節の揚げたて天ぷら」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

天然温泉 富士桜の湯 ドーミーインEXPRESS富士山御殿場(静岡県)

「ふじのくにポークのグリル」

(筆者撮影)
(筆者撮影)

果たしてベスト3は!?

(既に紹介した本文より写真と共に抜粋・加筆等のうえ再掲します)

第3位 天然温泉 海神の湯 ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド(宮城県)

「牛たんシチュー」

海鮮丼&牛タンシチューの異種格闘技戦!?もブッフェの魅力(筆者撮影)
海鮮丼&牛タンシチューの異種格闘技戦!?もブッフェの魅力(筆者撮影)

じっくりじっくり煮込まれた“牛たんシチュー”。そう、牛たんといえば仙台ですが、仙台名物の牛たんをふんだんに使用。こういう紹介に際して“ふんだんに”は常套句ですが、いえいえ、マジに牛たん入りまくりです。野菜もごっそり具だくさん。

第2位 天然温泉 紺碧の湯 ドーミーイン高知(高知県)

「かつおのたたき」

かつお飯のおかずは贅沢にかつおのたたき!?(筆者撮影)
かつお飯のおかずは贅沢にかつおのたたき!?(筆者撮影)

高知といえば鰹は全国区の人気ですが、まさか朝食ブッフェで体験とは感激です。定番メニューである“藁焼き鰹たたき”もたっぷり楽しめますし、とにかくズラッと並んだ鰹の光景は圧巻。馬路村ゆずポン酢の香りを感じつつサッパリそして味わい深く堪能できます。かつお飯と共に鰹尽くしの朝食には大満足間違いないでしょう。

第1位 天然温泉 さんさの湯 ドーミーイン盛岡(岩手県)

「盛岡冷麺」

豊富なトッピングも魅力の冷麺(筆者撮影)
豊富なトッピングも魅力の冷麺(筆者撮影)

岩手に出向いて体験したいグルメとして“わんこそば”は有名ですが、同じ麺類としては“冷麺”も外せません(じゃじゃ麺も)。そして、ドーミーイン盛岡では実演メニューとして冷麺を提供しています。つるりと食べられるコシのある麺は感動的。キムチやきゅうりなど付け合わせも用意されているのも嬉しい気遣いです。

*     *     *

筆者の独断と偏見!?でセレクトした2022年度版“ドーミーイン朝食ベスト3”いかがだったでしょうか?2023年も食べて良かったイチオシドーミーイン朝食メニューを紹介できればと思っています。

(筆者撮影)
(筆者撮影)

(予告)今後朝食紹介予定のドーミーイン

★天然温泉 芸州の湯 ドーミーイン広島ANNEX

★天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山

★天然温泉 三州の湯 ドーミーインEXPRESS三河安城

★天然温泉 八雲の湯 ドーミーイン出雲

その他御宿 野乃シリーズも・・・・乞うご期待!

※本記事の内容は取材当時のものであり、既に終了したサービスなども含め実際の利用に際しては公式サイトで確認ください。

ホテル評論家

1971年生まれ。一般社団法人日本旅行作家協会正会員、財団法人宿泊施設活性化機構理事、一般社団法人宿泊施設関連協会アドバイザリーボード。ホテル評論の第一人者としてゲスト目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。人気バラエティ番組から報道番組のコメンテーター、新聞、雑誌など利用者目線のわかりやすい解説とメディアからの信頼も厚い。評論対象はラグジュアリー、ビジネス、カプセル、レジャー等の各ホテルから旅館、民泊など宿泊施設全般、多業態に渡る。著書に「ホテルに騙されるな」(光文社新書)「最強のホテル100」(イーストプレス)「辛口評論家 星野リゾートに泊まってみた」(光文社新書)など。

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忌憚なきホテル批評で知られる筆者が、日々のホテル取材で出合ったリアルな現場から発信する辛口コラム。時にとっておきのホテル情報も織り交ぜながらホテルを斬っていく。

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