丸子橋から等々力競技場方面へ向かって多摩川の土手を歩いていくと、遠くからでも濃いピンク色の河津桜が満開の様子が見えてきます。今年も河津桜が満開の季節となりました。中原区内では毎年、渋川沿いにある河津桜が開花した後に、少し遅れて多摩川の桜が開花します。

多摩川を歩いていると、まだまだ枯れ木が多く冬の景色の中、遠くに濃いピンク色の河津桜が見えてきます。

多摩川の川崎市側、土手を降りると等々力競技場がある付近には桜並木があります。丸子橋に近い方、つまり下流の方からソメイヨシノ、山桜、大島桜、関山、荘川桜、神代曙、ウコン桜とさまざまな種類が並んでいて、一番奥に見えている河津桜が最初に咲き始めます。昨年は3月半ば頃に神代曙や大島桜などソメイヨシノ以外の桜が咲いていました。

自転車で通りかかった人も降りて写真を撮っています。

河津桜はちょうど満開で、ソメイヨシノより濃いピンク色の花がきれいに咲いています。

土手の下から見るとまわりの草も1月とは違い、みどり色になってきていて、春らしい景色です。

丸子橋の方から歩いてきて、河津桜を通り過ぎて振り返ったところです。濃いピンク色のところだけ人が多いですね。

ここ数日は電車も遅延するほどの強風が吹き荒れていて、河津桜もなんとか耐えています。これから3月の終わりにかけて順番に各種桜が咲いていく多摩川の桜並木です。

関連する記事

【川崎市中原区】多摩川の桜並木の開花状況　ハマダイコンと桜の競演、かわいい神代曙が見頃に　2023/3/23(木)