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【沼津市】まちづくりプロジェクト「OPEN NUMAZU 2024」始動! くつろぎ空間で将来を描く

NumaLens地域ニュースサイト号外NETライター(沼津市)
沼津駅北口にあるSports&Dining La.Seedのキッチンカーも出店

沼津市「OPEN NUMAZU 2024」がスタート!まちなかに新しい賑わいを創出するプロジェクト

ヒト中心のまちづくりを目指す沼津市の社会実験プロジェクト「OPEN NUMAZU 2024」が、2024年11月1日より、さんさん通りや沼津仲見世商店街を中心に開催されました。まちを訪れる人々がくつろぎ、楽しめる空間づくりを目指すこの取り組みは、今後整備される沼津駅南口のまちづくりを支える事業として、大きな注目を集めています。

「OPEN NUMAZU 2024」の第1弾イベントはくつろぎ空間の設置とワークショップ

初日の11月1日、沼津駅南口前広場には大きなテントが設置され、スケートボードや自転車で楽しめる「パンプトラック」も登場。さらに、キッチンカーやテーブル、観葉植物が並び、まちなかでリラックスできる空間が広がりました。取材当日はあいにくの曇り空でしたが、駅前に緑が広がっただけでも、心にくつろぎが生まれるのを実感できました。

11月2日には地下道アートのワークショップ、11月3日と10日には沼津駅前南口広場にて「自動車文庫」が登場予定です。また、平日には自由に持ち帰れるリサイクル本が提供され、地域住民や観光客が気軽に本を楽しめる場が設けられます。さらに、11月9日と10日には仲見世商店街でストリートピアノも登場し、まちなかで音楽が楽しめる特別な体験が提供されます。

2022年に沼津仲見世商店街で行われたOPEN NUMAZU 2022
2022年に沼津仲見世商店街で行われたOPEN NUMAZU 2022

沼津市のまちづくりプロジェクト「OPEN NUMAZU」の背景

「OPEN NUMAZU」は2022年に開始された沼津市の社会実験プロジェクトで、鉄道高架事業を中心とした将来のまちづくりを見据えた取り組みの一環です。ヒト中心のまちづくりを推進するこの取り組みでは、「こんなまちなかがあったらいいな」と感じられる空間を、市民が創り出すことを目指しています。沼津市都市計画部まちづくり政策課の担当者も「多くの市民の皆さんにまちづくりに参加してほしいですね」と、まちの商店街の事業主や、市民へ参加を呼びかけていました。

旧マルサン書店前に設置されたくつろぎスペース
旧マルサン書店前に設置されたくつろぎスペース

「OPEN NUMAZU 2024」の第2弾も計画中!次回は2025年1月27日から開催予定

「OPEN NUMAZU 2024」の第2弾イベントは、2025年1月27日から2月9日まで開催予定です。2022年にスタートしたこの取り組みは、昨年度まで仲見世商店街を主な拠点としてきましたが、今年度はさんさん通りも加わり、魅力的な風景が広範囲に広がることを目指しています。今回の第1弾の成果を活かし、次回も魅力的なまちなかづくりにつながる取り組みが進められていきます。

沼津駅南口前広場(旧西武百貨店本館跡地)
静岡県沼津市大手町3丁目1番地1

地域ニュースサイト号外NETライター(沼津市)

静岡県沼津市に住んで30年。沼津市のまちづくり、ひとづくりに関するイベント、季節の行事などを追いかけています。2024年7月より地域ニュースサイト号外NETライター沼津市担当。

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