こんにちは、Yahoo! JAPAN世田谷地域クリエイター くま子です。

今回は経堂にあるインドカレー屋さん「タンジャイミールス経堂」をご紹介していきます。

経堂駅から徒歩2分ほど、個性的な看板が目印です。

幡ヶ谷にあるタンジャイミールスの2号店となっています。

一体ドーサってなに！？

インドカレーといえば”ナン”ですがこちらのお店にはナンはありません。

その代わり”ドーサ”があります。

ドーサとは南インドを代表する伝統的な料理で、軽くてカリッとしたクレープのような食感が特徴です。

この料理は米とム豆を発酵させた生地で作られ、その風味豊かな味わいとヘルシーな素材から多くの人に愛されています。

メニューは豊富でチャイティーやラッシーなども頼むことができます。

筆者は14:00ごろに行ったのでランチメニューでした。（ラストオーダ14:30）

チキンカレーやマトンカレーもありましたが、人生初のドーサを頼みたかったのでマサラドーサ1,100円を頼みました。

かなり長細いものがきました！！

お店によって大きさはさまざまで、小さいものは30cmほどで大きいと60〜70cmくらいのものもあるようです。

こちらのドーサは30〜40cmくらいだと思われます。

ドーサは通常、サンバール（レンズ豆と野菜のスープ）やココナッツチャトニ、トマトチャトニと一緒に提供されます。これらの付け合わせが、ドーサの風味を引き立て、バランスの取れた食事となります。

白いのと真ん中の黄色いペースト状のものは南インド料理に欠かせない爽やかなサイドディッシュで、ココナツチャトニといいます。

フライパンに油を入れ、スパイスを入れ弱火で炒めて作るそうです。

どちらもココナッツ本来の味楽しむことができて白いココナツチャトニは甘味があり、黄色のココナツチャトニはトマトが入っていてドーサと相性バッチリでした。

個性的な味なので「THE本場の味」を食べたい人におすすめです！

そして右側のカレーはサンバルといい、南インドの食文化を象徴する伝統的な菜食カレーとなっています。インドではお味噌汁みたいな立ち位置だそうです。

そのカレーにこの長細いドーサをちぎってつけて食べます。

北インドはナン、南インドはドーサ。

こちらのお店は主に南インドの料理になります。

よく見かけるのは北インドのお店だったんですね！

ドーサは丸く包まれていますが中はただの空洞なのか、それとも何かが入っているのか気になっていたのですが・・・

野菜たっぷりのマッシュドポテトが包まれていました。

玉ねぎの甘味、クリーミーで滑らかな食感、そしてスパイスも利いていて美味しかったです。

そしてこのお店の風物詩になりつつある高い位置からのエアブレンド！

コーヒー500円とチャイ300円だとエアブレンドをしてくれます。（事前にお願いした方がいいかもしれません）

シェフは味にも拘っていますが楽しませることにも力を入れているためこのエアブレンドのサービスをしているんだとか。

今回はシェフは不在だったため従業員の方がやってくれました！

チャイも拘っていて手作りでじっくりと煮込んでいます。

そのため、とても味わい深くてスパイスの味が口と広がり、非常においしかったです。はじめてこんなに美味しいと感じるチャイと出会えました！

お菓子も売っていました。

お菓子も拘っていてレトルトではありません。

一番左側のお菓子はラーメンを作ってから粉々にすると炒ったひと手間を加えています。

筆者はこちらのお菓子を購入しましたがピリ辛でお酒のおつまみに良さそうだと感じました！

ぜひ気になった方は「タンジャイミールス経堂」に行ってみてはいかがでしょうか？