【名古屋市中区】堀川沿いにあるお洒落カフェで味わうタイ風カレーランチとデザートが極旨すぎる!
本日伺ったのは、堀川沿いにある「Gallery+cafe blanka(ブランカ)」です。
左前方に見える黒い建物が本日訪問した「Gallery+cafe blanka(ブランカ)」です。
天気は曇りがちでしたが、堀川の水面にビルや緑が映りとても綺麗です。
「Gallery+cafe blanka(ブランカ)」は、円頓寺商店街から五條橋をこえて南にすぐのところにあります。
五條橋の擬宝珠には、堀川が掘削された慶長15年(1610)より古い「慶長七年壬刀六月吉日」の銘があり、清洲越しの際に移転したことが伺えます。現在の擬宝珠はレプリカで、本物は名古屋城に展示されているそうです。
堀川は、慶長15年(1610)の名古屋城築城と同時期に、徳川家康の命令で当時広島藩主だった福島正則(ふくしま まさのり)によってつくられた運河(人工の水路)です。
この風流な橋を渡ってすぐのところに「円頓寺商店街」がありますので、「Gallery+cafe blanka(ブランカ)」に行かれる際に是非足を運んでみてください。
「blanka」はギャラリーとカフェの複合スペースとして、2010年にオープンしました。
外観は木のぬくもりと美しいグリーンで彩られ、とても素敵です。
地下鉄「丸の内駅」8番出口から徒歩で5分程で到着できます。
駐車場も店舗右横に4台分あり、お車でも安心です。
「Gallery+cafe blanka(ブランカ)」は、目立った看板も無く隠れ家的存在です。
blankaとはエスペラント語で「白い」を意味します。
筆者はブランカと聞くと 「casa blanca(カサブランカ)」という白くてとても綺麗なユリの花を思い出します。
アートを通してたくさんの表現が生み出される身近な空間として、表現される方と鑑賞される方のそれぞれの自由を表しているように感じました。
11時30分のオープンと同時に入店しました。
本日いただいたカレーランチ以外にもパスタやキッシュなどをメインとしたランチがあり、どれもとても美味しいと好評です。
すべてのセットに飲みものがついていて、+300円でデザート付にもできます。
木の温もりを存分に感じられる店内で、天候が良い日には店内には優しい光が差し込みます。
窓側のお席は人気ですのでご予約がおススメです。
テーブル席の他、カウンター席もあります。
店内も緑を感じられるように観葉植物やお洒落な雑貨などが飾られていて、リラックスできとても素敵な空気感に溢れています。
堀川がつくられる事によって木材が豊富に運び込まれるようになり、堀川沿いには木材問屋や木工職人が住み、やがて豪商の蔵が建ち並ぶようになった名残で、こちらのカフェも、築100年以上になる蔵をリノベーションしているとのこと。
天井も高く、とても開放的です。
本日いただいた「タイ風カレー」です。
スパイシーでありながらも、辛すぎず、ココナッツの旨味などがカレーに溶け込んでいて、超おススメです。
雑穀米の歯ごたえがカレースープにとても合っており、定番野菜や旬の野菜がゴロゴロ入っています。
野菜の一つ一つが甘みがしっかりと出ています。
サラダも和風のドレッシングのかかったシンプルなものですが、とても美味しかったです。
2種類から選べる「パスタランチ」もとても美味しそうです。
ぷりぷりの海老もたくさん入っています。
+300円で日替わりのデザートをつけました。
デザートは、こちらのケーキのほかにも数種類から選ぶことができます。
ランチのドリンクは、コーヒー(竹炭焙煎珈琲)HOT/ICE)・カフェラテ(HOT/ICE)・紅茶(HOT/ICE)・ウーロン茶、アップル・オレンジ・グレープフルーツからお好きなものを選ぶことができます。
いちごとヨーグルトのムースケーキです。
ふわトロ食感で、イチゴとヨーグルトの酸味が効いているので、食後でも軽くいただけました。
1階と地下1階のギャラリースペースでは、アート作品の展示や企画展が開催されています。
地下のスペースは1階に比べ少し広いつくりになっていて、パフォーマンスやインスタレーションなど幅広い用途で使える空間になっているそうです。
4月26日より「ときめきの春」展示会が開催中です。
ワークショップも開催可能とのことですので、ご興味ある方はお店の方にご相談ください。
ギャラリーの日程は、こちらからご確認ください。
「blanca」と関わりのある作家さんの作品が販売されています。
雑貨がなどがお好きな方は、楽しめそうです。
オシャレなカード類などもあります。
夜は、堀川や五條橋も昼間とは違った雰囲気を出してくれそうですので、デートや一人カフェにもおすすめです。
是非、足を運んでみてください。