冬キャンプ、焚き火にあたってキンキンに冷えたビールを飲みたい。このサーモスのクーラーバッグで。
キャンプインストラクターで利酒師の渡邉です。
私たちのような、キャンプでいかに美味しく酒を飲むかということだけを考えて生きている人間にとって、飲み物の温度というのは非常に大事なポイントです。
季節は冬。
キャンプ場も極寒。
そこで焚き火を熾こし、暖をとる。
温かい。いや、むしろ暑い。
そんな中、キンキンに冷えたビールを飲む。何ならアイスも食べる。
それこそが、真の冬キャンプの楽しみじゃあないでしょうか(個人の感想です)。
しかし、冬といえど晴れれば昼はそれなりに温かい。
日光のもとに曝されたビールは温くなり、アイスは溶けて台無しです。
今回は、そんな冬キャンプに欠かせない大事な相棒:サーモスのクーラーバッグの性能と魅力について紹介します。
しっかり冷えて、携帯性に優れる
まず肝心な保冷力ですが、断熱材については以下の5層構造になっています。
そして、保冷に関する公式の実測データが以下です。
市販の保冷剤を入れておき、夏でも日陰においておけば、その晩のビールがキンキンなのはもちろんのこと、翌朝まで中身を保冷してくれます。
生鮮食品は衛生上その日の内に食べきった方がいいでしょうね。
内部には保冷剤を入れるのに便利なポケットもついています。
ちょっとしたお菓子や調味料を入れておくのにも便利。
サイズ
自分が持っているのは、20Lサイズ。
500mLのペットボトルを限界まで詰めれば19本は入るサイズです。
目安としては、
- 1人で2泊分
- 2~3人で1〜2泊分
- 4人で1泊分
といった感じ。
ちなみに、底びょうもついているので、底面が汚れにくい仕様になってます。
本体下部と地面との密着を防ぎ、泥汚れや落ち葉などが付着するのを軽減してくれるので助かります。
何かと融通が効く柔軟性
クーラーバッグなので、クーラーBOXとは違って形がある程度変形してくれ、持ち運びには何かと便利です。
車の荷台やコンテナに積み込む際、荷物がパンパンであまりスペースがなくても、押し込めばデッドスペースに合わせて変形してくれるので、多少無理が効きます。
荷物を限られた容量内に収めるのが苦手な人には嬉しい性能です。
使い終わった後はたためる
使い終わった時はコンパクトに折りたたんで収納できる仕様になっています。
キャンプは荷物が多く、特に帰りは行きほどうまく荷物を収納できないこともあるので助かります。
アウトドアでも日常でも便利
以上、サーモスのクーラーバッグの性能について紹介しました。
キャンプでお酒や食品を保冷しておくのに便利で、取り回しもいいのでおすすめです。
ちなみに
ちなみにブログの方では、この記事では紹介しきれなかった、細かい長所や、もっと便利な使い方についても詳しく紹介しています。
具体的には、
・このバッグにおすすめの保冷剤
・アウトドア以外の日常でも便利に使い倒す方法
・折りたたみ性能の応用技
・他の製品ラインナップ
・この製品のデメリット
についても紹介しています。
この製品の魅力をさらに知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
詳細記事▼
それでは、最高の酒キャンプを実施できることを願って。
乾杯...!
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