ＪＲ埼京線十条駅の南口から徒歩約4分、上十条アパート5号棟が取り壊された後の更地で「上一防災広場（かみいちぼうさいひろば）」を作る工事が進んでいることを、2024年2月25日の記事でご紹介しました。

2024年４月1日に、再度近くを通りかかったところ完成していました。下の写真は広場の西の端の様子です。オレンジ色の覆いも外され、白い柵とアスファルト舗装された地面が見えていました。

少し東へ進むと出入口からも覆いは外され、中に入れるようになっていました。

看板も綺麗に見えていました。

さらに少し東へ行くともう一つの出入り口がありました。ここからも中に入れるようになっていましたので行ってみました。

入って真正面の様子が下の写真です。右側に物置小屋のようなものがあり、中央に緑色とダークグレーの小さな箱状のものが置いてありました。

もう少し中に入って、元来た西側を見晴らしたのが下の写真です。広々としたスペースになっていました。何かあった時、とても役立ちそうですね。

筆者がこの場所に行ったのは、平日月曜日の午前11時半ごろでした。筆者の他に人影はありませんでした。

昨年11月に工事中の現場で見かけた完成予想図には、散歩に来ている人や子どもたちの姿も描かれていました。

施設内にはいくつかの街灯の他、数個のベンチが置かれているだけですが、いずれここの様子も変わってくるかもしれません。引き続きウォッチしていきます。

【スポット情報】
◆上十条アパート5号棟跡地
　東京都北区上十条１丁目７−５