【伊勢崎市】大正時代から続く老舗洋菓子店で見つけた「ゆるキャラくわまる」に、笑顔になる人増加中!
今回は、伊勢崎市の人気ゆるキャラ「くわまる」を求めて洋菓子店に伺ってきました!東武伊勢崎線境町駅南口から南に140mの所にあります「洋菓子工房 ラ・華月」さん。
なんと!こちらのお店は1922年創業、今年で102年続く老舗の洋菓子店なのです。取材に伺った日は平日の午後でしたが、「今日は朝からケーキをお求めになるお客様が多くて、数が少なくなってしまいました」と店主でシェフの坂本さんが仰っていました。通常、20種類以上のケーキが並んでいるそうですが、お求めの際は早めに行った方が良さそうですね。ケーキは定番商品の他、季節のフルーツを使った限定商品も人気だそうです。今は、シャインマスカットやイチジク、カボチャなどを使ったケーキやタルトなどがありました。
可愛い形のマカロンもありました。こちらは伊勢崎市のふるさと納税の商品なんだそうです。アーモンド風味のさっくりとした食感と、サンドした滑らかなクリームでマカロンを楽しめる、お店自信作の商品とのことです。
焼き菓子コーナーでは、サブレやドーナツが可愛らしくラッピングされていました。
わー!くわまるだ!可愛いですね~。販売されている「焼き菓子セット」の中に、くわまるサブレを入れたら、とても喜ばれる伊勢崎土産になりますね。
「まゆレーヌ」という名前のマドレーヌもありました。伊勢崎市境町には、田島弥平旧宅(たじまやへいきゅうたく)という国指定史跡があります。国指定された平成24年に「お店で何かできることがないか」と考え、試行錯誤の末「くわまるサブレ」と「まゆレーヌ」を商品化することになったそうです。
「くわまるサブレ」と「まゆレーヌ」を自宅用に購入しました。
お店の目の前には、お菓子の販売機がありました。バターサンド(2個・¥600)やマカロン(3個・¥650)など、全て冷凍になって販売されていました。これなら、いつでも食べたい時に購入できますね。
食べるのがもったいないくらい可愛い「くわまるサブレ」(¥190)。
蚕からとれた糸をまく糸車をイメージした模様が入っている「まゆレーヌ」(¥240)は、ふんわりとレモンの香りがしてとても美味しいです。
「お客様がケーキを見て食べて、幸せな気持ちになっていただける事が一番嬉しいです。」と、四代目店主でシェフの坂本さんご夫妻。初代のお店は、和菓子やパンなどを製造販売していたそうです。当時この辺りは「養蚕」が盛んな地域で、とても栄えていたそうです。そのため、お金持ちも多く「和菓子」などの嗜好品が良く売れたそうです。当時は、沢山の和菓子屋が軒を連ねていたようですが、現在営業しているのは「洋菓子工房 ラ・華月」さんだけになってしまったとのことでした。代々続く味を守りながら、新しい洋菓子を提供しつづける「洋菓子工房 ラ・華月」さんから今後も目が離せません。
《店舗情報》
【名称】洋菓子工房 ラ・華月
【住所】群馬県伊勢崎市境769-4
【電話番号】0270-74-0253
【営業日】水曜~日曜
【営業時間】午前9時~午後7時
【定休日】月曜、火曜
【駐車場】有
【HP】洋菓子工房 ラ・華月 公式
【SNS】洋菓子工房 ラ・華月 公式インスタグラム
※価格は税込表示です。
※お支払いは、現金またはpaypay。