FF7R(ファイナルファンタジー7リメイク)二周年に思うこと
どうもパンケーキアートでお馴染みのオタクシェフ稲垣です。今回は最近の日本のRPGの代表作品でもあるFF(ファイナルファンタジーシリーズ)である7のリメイクが二周年ということでFF7に対する思いなどを書き留めていこうかと思います。
オリジナルはもうクラッシックな扱いですがPS4などでもダウンロードで購入プレイ可能のようですね…当時はもう夢中になってプレイしたのを覚えております。
そんな名作が現代に蘇ったのが2年前なのですが、まずFF7リメイクの良いところは声優陣が贅沢!個人的にも大好きな坂本真綾さんがヒロイン、エアリス、そして主人公クラウドは櫻井孝宏さんということで、自分的にはもうこれだけでも買う価値はあると言ってもよいでしょう。
ただ、普段洋ゲーも多くプレイする身としては最近のスクエニのリアル系RPGをプレイするとなんというかちょっとがっかりしてしまうところもあるのです…先日プレイしたHORIZON Forbidden Westなど本当に良くできたオープンワールドの世界でまったくもってツッコミどころありませんでした。
くらべてFF7Rなどはオープンワールドとは言えないエリア移動だったり、そこかしこのNPCキャラの出来がイマイチだったりオブジェクトも単調で重そうな金属の箱がダンボールの様に飛んでいったりとかですね…作り込みという点では世界レベルからはちょっと残念なのは確かだと思います。
通路に立ち入り禁止のコーンやテープが一個置いてあるだけで侵入できないとかちょっと海外のゲーム的にはありえない状況です。これはJRPG的なお約束なのでしょうが、ちょっとなんだかなあ、と思う次第です。
クラウドの女装シナリオやダンス要素などはオリジナルにはない要素で非常に楽しくプレイできました。ですがみなさんもきっと思っているはずですが、え!ここで終わり?となるわけです…はい実はミッドガルを出るまで。いったいこの先何年待てば続きがプレイできるのか…ということです。
先日しくじり先生にFF14のディレクターさんがでており話題になってました。配信当初ダメダメだったのをなんとか立て直した、という内容だったかと思いますが、同じディレクターさんがFF16も担当しているということで、是非…こちらは最初からしくじらないで欲しいものです。そう、個人的にはFF15がトラウマになるほどの…田畑ディレクターさんですね…シナリオもいろいろと物議を醸し出し…いまではソフトも数百円で購入できるような状況です。FF!5の感想を愚痴ってしまうととんでもない長さになるのでここでは割愛させていただきますが、総じて…
スタッフみなさんがんばってらっしゃるのでしょうが、最終的な分業作業のまとめの段階で細かいところが詰まってない気がします。ディレクターとして大事な部分ですよね。ここ。
バイクの見た目と音が…とか
突然のサービスシーンとか…
バレットがいつもハイテンションだったりとか…
細かいところは多々ありますが
例えばテストプレイしたときにいろいろと細かいツッコミどころが出るとは思いますがいまのスクエニさんではおそらく
冷静に判断してダメ出しをする人間がいない(もしくはディレクターに言える環境ではない)
スタッフの思い込みが強い
納期がギリギリでそれどころではない
上記3つのどれかか、全部か、なのではないでしょうか。
アニメにもなったラノベ「ぼくたちのリメイク」という作品があります。これはそんな業界の闇を題材にした作品なのですが、まさにこの中で語られる架空の会社こそがいまの「スクエニ」さんのような気がしております。
現実的に海外のゲームとくらべて日本のゲームは予算もマンパワーも既にかなわないレベルになってきていると感じます。ですが、ペルソナ5だったりゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドなどは息を呑むほどに面白い作品だったりもします。
なので、同じ土俵で、よりリアルよりにオープンワールドのゲームを作るよりも、等身をおとしたり(アニメ寄り)独自の世界観で勝負するのがこれからのJRPGで世界に勝つ手段ではないでしょうか。そして実際そうなりつつあるとは思います。
なので是非FF7Rの続編では…もう無理だとは思いますがせめてヒロイン、死なないルートを…
そしてドラクエ11は大好きです。ありがとうございます。これからもスクエニさんのソフトには期待しつつ続編を待ちたいと思います。
ではまた!