あけましておめでとうございます。みなさんは初詣には行きましたか！？

桜川市にある、「雨引観音（雨引山楽法寺）」は、1500年の歴史があり、厄除、延命、安産、子育ての霊験あらたかである、延命観世音菩薩を本尊としています。

正月三が日には、毎年多くの参拝客で賑わう雨引観音に、2024年1月1日に、行ってみると、入口には、松が飾られ、お正月の装いになっていました。

入口の先には、厄落としの石段と言われる磴道があります。1年2ヶ月の歳月を費して完成した145段の大石段です。

仁王門をくぐり、境内へと向かいます。

境内に上がる階段には参拝客の行列が出来ていました。

列に並んで進み境内に到着し、本堂でお参りしました。日頃の感謝の気持ちを込めて手を合わせます。

本堂には今年の干支の辰の姿である、龍の彫り物も見る事が出来ました。仁王門や手水舎でも、龍の姿を見る事が出来ます。辰年パワーにあやかり、縁起のいい龍を探してみるのもいいですね。

本堂の右手では、お正月三が日恒例の甘酒が参拝客に無料で振る舞われていました。肌寒い季節に、身体が温まり毎年いただきたくなる一杯です。

多宝塔の前では、マダラ鬼神や獅子舞によるパフォーマンスが披露されていました。

子ども達が、獅子に頭を噛まれてご利益を授かっていました。

高台からは、筑波山や富士山が見え、清々しい景色が広がっていました。

散策していると、孔雀やアヒル、ヤギにも出会えました。

みなさんも、新年の初め、雨引観音にゆっくりと参拝してみてはいかがでしょうか！？

今年も笑顔溢れる一年になりますように。

みなさんが元気になるような筑西市や桜川市の話題をお届けしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

●雨引観音●

【住所】〒309-1231 茨城県桜川市本木1-11