今回はまだまだ秋の紅葉を楽しみたい方におすすめ、桜川市にある「椎尾山薬王院」をご紹介します。

椎尾山薬王院

自然豊かな桜川市は秋になると山々が赤、オレンジに染まり、美しい姿を見せてくれます。

筑波山の中腹にある薬王院も桜川市の人気の紅葉スポットの１つです。

冬の筑波山の中腹にできる斜面温暖帯といわれる気候条件により、冬でも暖かく、例年12月に入ってからが紅葉の見頃となっています。

今年は、まだ紅葉を楽しめると聞いて2024年12月16日（月）に行ってみました。

筑波山の登山口にもなっており、周囲にはつくし湖やみかん園などがあります。

参道を入っていくと道沿いの木々も秋の色に変化していました。

駐車場に車を停めて薬王院の入口へ歩いていくと、山の斜面にもみじの木々が見えます。

枝が長く伸びた大きなもみじが沢山あり、赤や黄色、緑のグラデーションがとても綺麗で見応えがあります。

仁王門の側面には、巨大な草履と下駄が見えます。

草履と下駄をもみじが彩り風情ある姿を見せていました。

1200年の歴史があり、県指定文化財天然記念物であるスダジイ（椎の木）の巨木群生地でもある薬王院は、とても静かで厳かな空気感が漂っていました。

まだまだ秋を楽しみたい方は、ぜひ風情ある秋の景色をご覧に薬王院を訪れてみてはいかがですか？

●椎尾山薬王院●

【住所】〒300-4414 茨城県桜川市真壁町椎尾３１７８