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【天理市】伐採した竹を有効利用しオリジナルインテリアを作ろう!『竹あかり制作講座』参加者募集中です!

きんぎょ地域情報発信ライター(大和郡山市・天理市)

古代ロマン溢れる山の辺の道、龍王山は風光明媚な散策スポット。しかし近年、その近辺の竹林の荒廃が問題となっています。その竹林から伐採した竹を使用したオリジナルの『竹あかり』を制作し、お部屋のインテリアにいかがでしょうか?

『竹あかり制作講座』

開催日時:令和6年10月23日(水) 13:30〜15:30

開催場所:柳本もてなしのまちづくり会事務所 (天理市柳本町1905番地)

定員:15名(事前申込で先着順・定員になり次第締切)

参加料:1人 500円

お申込み・お問合せ:柳本もてなしのまちづくり会 (TEL 090-3946-1700)

※インパクトドライバーをお持ちの方はご持参ください。

制作した作品は、お持ち帰りいただけます!

『竹あかり制作講座』を開催するのは、先月行われた柳灯会を主催する「柳本もてなしのまちづくり会」2002年に発足し、柳本を活気のある街にするために、地域資源を活かした町おこしボランティア活動を行なっています。

『竹あかり制作講座』の前に、会員で来年の竹あかり制作分を含む約200本の竹を伐採し、竹林の保全活動も行います。

竹あかりの制作方法

青さが残る伐採した竹

希望のデザインの型紙を竹に貼り付け、キリのサイズと同じ印の箇所に穴を空けます。

竹専用のキリをドリルに差し込み、穴を開けていきます。

一本3000円以上する高価なキリも!
一本3000円以上する高価なキリも!

バーナーで炙り、完成!

味わいのある色合いで、お部屋の雰囲気にも馴染みそう。「竹あかり」に入る電球もセットでお持ち帰りいただけます。

暗闇で竹あかりに電球をつけると、、、

細かい穴を開けるのが大変だった渾身の作品
細かい穴を開けるのが大変だった渾身の作品

9月に開催された「柳灯会」での「竹あかり」
9月に開催された「柳灯会」での「竹あかり」

色の付いたセロファンを中に入れると、また違った雰囲気
色の付いたセロファンを中に入れると、また違った雰囲気

竹林に炭窯を制作し竹炭作りも!

増殖した竹を伐採し、竹炭を作って有効活用しようと、会員が一丸となって里山に炭窯を制作しました。伐採した竹を毎年12月に炭窯で焼き、竹炭や花炭を制作。会では販売も行っています。

「花炭」 大 3000円、中 2000円、小1000円で販売
「花炭」 大 3000円、中 2000円、小1000円で販売

「花炭」とは、素材そのままの形で黒い炭にしたものです。別名「飾り炭」とも呼ばれ、観賞用として古くから茶道の世界で親しまれてきたそうです。

ハスやかんぴょう、栗やバナナ、たい焼きまであるじゃないですか!何でも炭になっちゃうんですね。

単なる空気清浄や湿気取りの炭本来の使い方だけではなく、素敵なインテリアとしても人気です。

全部本物の素材を焼き込んだ花炭 折り紙のツルもありました
全部本物の素材を焼き込んだ花炭 折り紙のツルもありました

ただいま「柳本もてなしのまちづくり会」では、メンバーを募集中!

「柳本もてなしのまちづくり会」の主な活動は、年間約17回の黒塚古墳周辺の整備・清掃、竹炭・花炭作り、柳灯会の企画、竹あかり制作を行なっています。

現在は35名の会員で活動中です。興味のある方はお問合せくださいね。

今年の「柳灯会」には、海外の若い方がボランティアに来られたそうで、イベントで行われていた日本文化に感銘を受けていたそうです。柳本の魅力を日本だけでなく、海外にも伝える一員として活動してみませんか!

お問い合せ:柳本もてなしのまちづくり会 (TEL 090-3946-1700)

地域情報発信ライター(大和郡山市・天理市)

旅が大好き!アウトドアが大好き!美味しいもん大好き!のきんぎょです。金魚のまち「大和郡山」と歴史のまち「天理」の「よし、明日行ってみよ!」と楽しめる情報をお届けします。よろしくお願いします。

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