三島市本町の三島本町タワーの隣には、イスやテーブルなどが設置されたちょっとした憩いの場があります。

中央水道跡公園というスポットで、地域住民の方々が作った手作りの公園です。

名称に「公園」がつきますが子どもが遊ぶような遊具はなく、ベンチ・イス・水道塔・手押しポンプがあります。

かつて貯水槽として使われていた水道塔は、役目を終えた後も市民の声により撤去せずに保存されることになったのだそう。

水道塔の隣には手押しポンプが設置されており、三島の水をくむことができます。数回だけ押す程度だと水が出てこないので、水を出したい場合は何度も押してください。

イスやベンチは、四ノ宮川と水道塔の間にある小さな広場に設置されています。

通路端には、イスとして利用できる四角い岩が設置されており、これらはこの地に建っていた蔵の基礎を再利用したものなのだとか。

三島大通り商店街の裏手にあるせいか、普段は利用者があまり多くない印象もありますが、「三嶋大祭り」のときは利用者が増えます。三島大通り商店街からすぐの立地にあり、イスやテーブルもあるので、「三嶋大祭り」中に購入した屋台料理を食べるのにピッタリな場所なのです。ただ、テーブルやイスの数があまり多くないので、混んでいる際は譲り合って利用するようにしてくださいね。

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