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【川口市】川口駅周辺のお出かけついでにフードドライブ! 家庭内で余っている食品を寄付しませんか

なかりんご地域情報発信ライター(川口市)

最近、公共施設やスーパーなどのお店で「フードドライブ」という文字をよく見かけるようになりました。

家庭で余った食品を寄付できる場所という程度の認識でしたが、改めて調べてみたところフードドライブの意味は次のとおりです。

フードドライブとは、家庭で余っている食品を回収拠点(スーパーや自治体など)やイベントに持ち寄り、地域の福祉施設や子ども食堂、生活困窮者支援団体などに寄付する活動のこと。

(引用)ecojin(エコジン):環境省

市内でフードドライブの受付を行っている場所を探していたところ、キュポ・ラ本館棟 M4階にあるかわぐちボランティアセンターで受け付けているという情報を見つけました。

川口駅からすぐの立地、月曜日と祝日を除く9時から17時までの受付時間と、お出かけついでに立ち寄りやすく、食品を持参して寄付してきました。

川口駅東口から直通のキュポ・ラ本館棟
川口駅東口から直通のキュポ・ラ本館棟

かわぐちボランティアセンターの場所は、キュポ・ラ本館棟 M4階のかわぐち市民パートナーステーション入口から入って左側です。

受付でフードドライブの食品を持参したことを伝えると、すぐに対応してもらえました。持参した手提げバッグから食品を取り出して、賞味期限を確認してもらって受付完了です。

対象食品は、お米、缶詰、インスタント食品など、以下のチラシの写真に記載のとおり。

賞味期限が1か月以上残っているもの

常温で保存できるもの

未開封のもの

という注意点を確認して持参しましょう。

ちなみに、事前の連絡をせずに直接持参して構わないそうですが、車で来所する場合や質問がある場合は事前に問い合わせたほうが安心です。

今回、私は離乳食とミルクを寄付してきました。

災害時の備蓄も兼ねて多めに購入しますが、対象月齢の期間が短く、身近に譲り先がないと余らせがちですよね。無駄にせずに必要とする人への支援に活用できてよかったです。

かわぐちボランティアセンターで受け付けた食品などは、市内で活動するフードパントリーへ分配されるほか、コミュニティソーシャルワーカーを通じて支援を必要とする家庭へ直接配布されるそうです。

川口駅周辺へのお出かけついでに、家庭内の食品ロスを削減して、たすけあい活動にもつながるフードドライブに協力してみませんか。

社会福祉法人 川口市社会福祉協議会 かわぐちボランティアセンター
住所:埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ本館棟 M4階
電話:048-227-7640
受付時間:火曜日から日曜日 9時~17時
休所日:月曜日、祝日

地域情報発信ライター(川口市)

2018年から埼玉県川口市に住みはじめました。まだまだ知らない川口市をあちこち巡って、新しいお店やお出かけスポットを探しています。私と同じように住みはじめて間もない人はもちろん、長年住み続けている人にも新たな発見になるような川口市のおすすめ情報をお届けします。

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