【カモられた話・第7話】出張買取で『押し買い』の被害者に!手口は?被害に遭ってる時の気持ちとは…?
前回の話
断捨離で出てきた不用品を出張買取に査定してもらうことにしたミワカモ。しかしその業者は『押し買い』をする違法な業者だった!パニック状態になってしまったミワカモに業者は買い取るものを提案してくる…
【第7話】
何度でも言いますが、「もっとありますか?」「買い取らないと帰れません」など、出張買取では『売主が事前予約の時に伝えた品物』以外を売らせようとする発言は違法になります!こちらは『押し買い』という手法になります。
私はこの時『押し買い』されたのですが、相手は慣れているのか全く帰える気配がありませんでした!なので他の出張買取をしたことがなかった私は「出張買取はこういうものなのか」と思ってしまいました。そしてさらに「僕達買い取るまで帰れない」発言でパニック状態になり判断する能力が落ちていましたし、娘がお昼ご飯と昼寝の時間で不機嫌になっていて一刻も早く帰って欲しかった。そういう色々な状況からもう売れそうなものを見せよう!という考えにしかならなくなっていました。
実際私はブランド物や貴金属を持っていなかったので、本当に何を見せても、何回もいろんなものを持って行っても「これは買い取れないんですよ〜」と言われていて「売れそうなものはどれだ!?」と家中ひっくり返していました。旦那くんからもらった婚約指輪も持っていこうか一瞬考えたくらいです。
今思えばこれも売主の判断能力を落とすための手だったのかもしれませんね。
続きます。