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【日光市】日光ぐるめ 勇庵「けずりおとめ & ゆば玉子焼き」がめちゃ旨!安くて美味しい食べ歩き

フルリーナYocライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

近頃人気の、いちご丸ごと削っちゃう「いちご削り」。各地でいろいろないちご削りを食べてみたものの、やはりフレッシュないちごや、天然氷のかき氷の美味しさには及ばない、と思っていた筆者。しかし昨年、そんな考えを見事に覆してくれたのが、日光の小さなお店 "勇庵” のいちご削り「けずりおとめ」。 しかも値段は500円! 今回は、この、週末限定の超レアないちご削りが、どうして他の削りいちごと違うのか、その魅力をたっぷりとご紹介します。

日光ぐるめ・勇庵「けずりおとめ」500円なのに衝撃的に美味しい

2022年バージョンの「いちごけずり」
2022年バージョンの「いちごけずり」

近年人気爆発中の「いちごけずり」。いちごラバー&天然氷かき氷ラバーな筆者は、一昨年ごろから「いちごけずり」をいろいろ食べ歩いてみました。しかし、天然氷かき氷やフレッシュないちごと比べると、心から感動できるものに出会えず、やはりフワフワ度は天然氷のかき氷に負けちゃうし、いちご自体の美味しさも弱いよなあ・・・と、思っていました。

しかし!そんな筆者の考えを、見事に覆してくれたのが、日光・勇庵のいちご削り「けずりおとめ」。

気軽に立ち寄れるイートイン。地域限定クーポンも使えます。
気軽に立ち寄れるイートイン。地域限定クーポンも使えます。

「日光ぐるめ 勇庵」は、日光市街のメインストリートに立つ小さなお店。素材にこだわった卵焼きやコロッケなど、美味しいものを手軽な値段で楽しめるので、学生さんや若いカップルでにぎわう、人気のお店です。

この美味しいいちご削りがワンコイン!
この美味しいいちご削りがワンコイン!

その勇庵に、夏~秋の土日祝日限定で登場しているのが「けずりおとめ」。
昨年は平日も登場していたのですが、2022年は土日祝日のみの限定メニューとなっています。しかし!嬉しいことに、夏休み中は平日も「けずりおとめ」が登場することになりました!

昨年まで「いちご削りは天氷のかき氷には及ばない」そんな考えがこびり付いていた筆者。しかし、お試し・・・と思って食べてみて、もうびっくり! その日の感動は、twitterにこう書き記しています(だいぶ興奮してる・笑)。そしてこの日以来、週末に日光に行くと、寄らずにはいられない場所になってしまっています。

日光ぐるめ・勇庵の「けずりおとめ」は何故こんなに美味しい?

おいしいヒミツ1 ☆いちごが違う!Mt.berry奥日光のなつおとめ

奥日光の冷涼な気候と清らかな水、降りそそぐ太陽の光が、おいしい「なつおとめ」を育てる
奥日光の冷涼な気候と清らかな水、降りそそぐ太陽の光が、おいしい「なつおとめ」を育てる

勇庵の“おとめけずり”は、奥日光の戦場ヶ原の “Mt,berry奥日光” の完熟「なつおとめ」を使っています。Mt.berry奥日光は、ラムサール条約にも登録されている湿地・戦場ヶ原に隣接するファーム。真夏でも冷涼な奥日光の気候・男体山から吹き降ろす冷たい風・雪解け水を含んだ清らかな水・豊かに降り注ぐ太陽の光を受けて育つから、Mt.berry奥日光のいちごは格別に美味しいのです。

高級ホテルやレストランでも使われている「Mt.berry奥日光」のなつおとめ 写真提供:Mt.berry奥日光
高級ホテルやレストランでも使われている「Mt.berry奥日光」のなつおとめ 写真提供:Mt.berry奥日光

「Mt.berry奥日光」の園主・岡崎さんは、減農薬栽培を基本とし、土づくりから手間暇をかけて「なつおとめ」を育てています。岡崎さんが作る「なつおとめ」は、甘みも酸味もしっかりとした、味の濃い香り豊かないちご。

夏いちごはどうしても冬~春に出回る「一季成りいちご」よりも味が落ちるものですが、岡崎さんの作るMt.berry奥日光の「なつおとめ」は、一季成りいちごと比べても、全く遜色のない、勝るとも劣らない美味しいいちご。初めて食べた時には、こんなに美味しい夏いちごがあるのかと驚きました。

減農薬を基本とし、有機栽培で丁寧に育てるMt.berry奥日光の「なつおとめ」
減農薬を基本とし、有機栽培で丁寧に育てるMt.berry奥日光の「なつおとめ」

岡崎さんは2021年栃木県農業大賞 芽吹き力賞の知事賞も受賞。岡崎さんの作るMt.berry奥日光の「なつおとめ」は、リッツ・カールトン日光をはじめとする有名ホテルやレストランでも、多数使われています。

おいしいヒミツ2 ☆Mt.berry奥日光の完熟なつおとめを、約1パック削っちゃう!

いちご十~十数個
いちご十~十数個

この岡崎さんが作る“Mt.berry奥日光” の完熟いちごのみを使っているので、勇庵の「けずりおとめ」は、他のいちご削りと全然違うんです。しかも、この高級いちごを約1バック分(10~10数個)、こんなにたっぷり削ってしまうのだから、なんとも贅沢!

おいしいヒミツ3 ☆北海道函館産の練乳がたっぷり!

さらに削ったいちごには、北海道函館の練乳が、たっぷりとかけられています。
なのに、値段は500円! 支払う時に、ついつい「こんなにお安くていいんですか~?」と、聞いてしまう筆者です。

2022年夏は、プラスかき氷のバージョンアップ「けずりおとめ」も新登場!

けずりおとめの上にかき氷が乗ってる冷え冷えけずりおとめ
けずりおとめの上にかき氷が乗ってる冷え冷えけずりおとめ

さらに、一昨日(7月23日)「けずりおとめ」を食べに行ったら、けずりおとめ+かき氷のバージョンアップ「けずりおとめ」も登場していました! 暑っ~~い日に、もう最高です。

日光ならではの「ゆば」メニューも!

「けずりおとめ」は、土日祝日限定ですが、平日もOKのメニューも、絶品ぞろい。
こちらは、クリーミーな日光の生ゆばがたっぷり入ったフワフワの「日光ゆば たまご焼き」。卵は、安全性の高い飼料で育てられた鶏が産む、地元日光市産の新鮮卵「日光きすげ鶏卵」を使用しています。

こちらは筆者の大好きな「ゆば つくね串」。甘辛醤油を絡めたフワっとした食感のつくねに、生ゆばがたっぷりとのっています。写真だとわかりにくいけれど、けっこう大きくてボリュームもたっぷり。

こちらは、牛タンが贅沢に入った「日光牛タンコロッケ」。牛タン苦手な筆者も、何故かここの牛タンコロッケは、おいしく食べられちゃう!ソースでなく岩塩で食べるのですが、これがまた、おいしい! この他にも、ピリ辛が病みつきになる玉こんにゃくやドリンク各種も楽しめます

フォトスポットとしても人気  写真提供:日光ぐるめ 勇庵
フォトスポットとしても人気  写真提供:日光ぐるめ 勇庵

お店の前には、イートインスペースがあり、パラソルも置いてあるので、ちょっとしたインスタスポットにもなっています。東武日光駅から東照宮に向かう途中にあるので、休憩スポットとしてもおすすめ。

「日光ぐるめ 勇庵」の美味しい品々を考案し調理するのは、若き店長。そして、明るく元気な店長のお母さんが、スタッフとしてお店を切り盛りしています。店長のお母さんはとってもフレンドリー! お客さんのペットボトルが空になってるると、「美味しい日光の水汲んであげるわよ!」と、ペットボトルにお水を汲んでくれたり、写真のシャッターを押してくれたり。元気な笑顔に、こちらも思わずニコニコになっちゃいます。

いちごのおいしさが違う!「おとめけずり」は、土日祝限定 
いちごのおいしさが違う!「おとめけずり」は、土日祝限定 

筆者激押しの、日光ぐるめ 勇庵「おとめけずり」は、夏休み中は営業日は毎日(完売の場合有り)、夏休みが終わると~秋まで(終了日未定)の、土日祝日限定で楽しめます。 食べなきゃソン!と、筆者が自信をもって断言できるそのおいしさを、ぜひ体験してみてくださいね。

「日光ぐるめ勇庵」の基本情報
住所:栃木県日光市下鉢石町817
TEL:08055347400
休業日:不定休(土日祝日は営業)
営業時間:11:00~16:00(前後することもあり)
アクセス:日光駅から徒歩約15分、日光東照宮から徒歩約10分
公式サイト:日光ぐるめ勇庵

ライター/音楽講師/作詞家(日光市・鹿沼市・益子町・那須町)

自然と美味しいものが大好き。92歳のばばちゃまをのせた車いすを押して、心に響く風景や美味しいものを求めて、あちこち出没しています。Yahooエキスパート、日光市観光協会公式WEB「日光旅ナビ」、トラベル.jp、その他多数の旅行・グルメ情報webサイトに寄稿しています。

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