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【名古屋市】伏見エリアの新たなパワーランチスポット「羊の宴」さっぱりガッツリなジンギスカン料理を提供

羽矢旬良ライター(名古屋市)

伏見のオフィス街に、新たなパワーランチスポットとも言えるお店がオープンしたようなので、さっそく行ってみました。
伺ったのは、羊の肉を使ったジンギスカン料理を楽しめるお店「羊の宴(ひつじのうたげ)」さんです。

ランチは平日のみで、メニューは4種類。羊の肉だけでなく鶏肉を使ったものもありました。北海道直送の「知床鶏」だそうです。好みに応じてチョイスできるため、数人で連れ立って食べに行く時にはありがたい。

お店に入ると、手前右側にテーブル席が1卓あり、その奥はカウンター席になっていました。カウンターにもジンギスカン鍋が設置されています。これなら一人でも気軽に楽しめそう。

2人で訪れた筆者らは、落ち着いて食事を摂ることができる、4人掛けテーブル席が並んだ2階席に案内していただきました。オーダーしたのは、「ジンギスカン定食」と「羊の宴定食」。「羊の宴定食」は、5種類の部位の肉を野菜と一緒にジンギスカン鍋で焼きながら食べるスタイルのようです。嬉しいことに、どちらもゴハンの量を「大中小」から選ぶことができます。

最初に到着したのは「ジンギスカン定食」です。熱々の鉄板にお肉と野菜が山盛り。これにポテサラとトマトスープがついてきます。おいしそう!

野菜たっぷりで、想像していたものよりボリューミー!

お肉と一緒に野菜をガバッとつかんで、ご飯にツーバウンド。甘辛く味付けされたお肉と野菜が食欲に火を付けます。お肉はとても柔らかく、まったく癖がありません。タレが程よくしみ込んだご飯と一緒に食べはじめると、その後箸が止まらなくなりました。

そして、次が本命の「羊の宴定食」

器には、バラやカルビ、ロースなど5種類の肉がたっぷりの野菜と一緒に盛られていて、見るからに食べ応えがありそうです。

まずは、セオリー通り野菜から投入。

そして、こんもり盛り上がった山のてっぺんでお肉を焼いていきます。したたる肉汁が鍋に刻まれた溝を伝って野菜にうま味を加えてくれるため、おいしいところを余すことなく食べることができるというのがジンギスカンの魅力。しかし、「羊の宴」さんは、それだけでは終わりません。

「タレセブン」と呼ばれている7種類ある独自のタレがおいしさに追い打ちをかけてくるのです。テーブルの上には、あらかじめ4種類のタレがスタンバイしており、必要に応じて残りの3種類のタレをオーダーするスタイル。

さすがにすべてのタレを堪能することはできず、この日は王道の「特製タレ」と「岩塩」でおいしくいただきました。次はぜひ、「特製辛味噌」や「山わさび」あたりの追撃を受けてみたいところです。

今回は結構な量を食べたのですが、ヘルシーな羊の肉と野菜という組み合わせのため、食後はスッキリとした満腹感を味わいました。デリケートな胃腸の持ち主でも胃もたれや消化不良とは無縁という印象です。午後からも仕事というビジネスパーソンにとっては、まさに理想のランチメニューと言えるのではないでしょうか。なにより健康で長く活躍したい人は、日常に取り入れると良さそうです。

今回はランチタイムにお伺いしたのですが、「羊の宴」さんは3階建てのビル1棟がまるまるお店になっており、特に3階は仕切りを調整できるテーブル席だそうです。大人数にも対応可能とのことでしたので、夜のお店としてキープするのもありでしょうね。次回はぜひ、勝利の宴でうまい酒とお肉を楽しんでみたいものです。

店舗情報

店名:羊の宴
住所:名古屋市中区栄1-16-14 伏見小川ビル
営業時間:月~金・祝前祝後11:00 - 14:00(LO 13:30)17:00 - 23:00(LO 22:00 ドリンク22:30)土日祝17:00 - 23:00(LO 22:00 ドリンク22:30)
休日:無休(現在調整中)
駐車場:なし(近隣にコインパーキング)
公式Instagram

ライター(名古屋市)

名古屋生まれの名古屋育ち、現在は近郊在住。ライトなものからディープなものまで、名古屋のリアルを主観を添えてお伝えします。

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