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その名も…

さて、３連休いかがお過ごしでしょうか？

本日から川崎市平和館では、舞台芸術を愛する方にはとっても見応えのあるフェスをやっていますよ！

一人芝居演劇フェス

その名も「一人芝居演劇フェス」。

演劇といえば大勢でやるもの、と思っている方もいるのでは？

実は演劇の最小単位は、お客様と俳優です。ひとりでもお客様がいて、一人でも俳優がいれば、お芝居は成立します。

では、22日のラインナップをご紹介します。

龍神伝説

22日14時5分〜

ギターと歌と語りの独特なスタイルで魅せる「美言（みこと）」さんによる「龍神伝説」

背後に岡本太郎の「明日の神話」を背負ってのゲネプロを拝見しましたが、唯一無二のパフォーマンスでした。

女神たちに捧ぐ　〜インド古典舞踊へのいざない

東インドに伝わる伝統舞踊「オディッシィ」の踊り手、桐山日登美さんによる舞踊劇。その手足や腰の描く曲線の美しさは、まさに「生きる彫刻」です。

22日16時15分〜　

ローズ

東京演劇アンサンブル所属の大女優・志賀澤子さんによるひとり芝居。

ウクライナのユダヤ人集落に生まれた女性の、波乱に満ちた人生を演じます。圧巻の90分！

22日18時〜

23日にも３演目

23日のラインナップもご紹介していきますね。

KIOKU

川崎市内で市民劇団をやっているひとみまさこさんによるひとり芝居「KIOKU」。同じく市内のささきなおこさんがこの日のために書き下ろした新作ということで、とても楽しみです。

23日14時〜

「火垂るの墓を読む」ワークショップ

23日の15時30分からは、このフェスティバルで唯一の参加型ワークショップが行われます。

読書会形式で参加者の皆様と「火垂るの墓」を読んでいきます。お手持ちの「火垂るの墓」を持参すれば、一緒に読むことができますが、お持ちでない場合も、「聴き手」として皆様が声に出して読むのを聴くことができます。

ミニ発声練習ワークもあるようですので、声の出し方について悩んでいる方は参加してみると発見があるかも。

駈込み訴え

23日、18時からは現役大学生のまえだういさんによる、リーディング劇「駈込み訴え」が行われます。

太宰治によるこの短編小説は、一人芝居として私もずっと上演していました。非常に人気の高い演目です。

地元で、これだけたくさんのお芝居を見る機会に恵まれることはなかなかありません。しかも、入場料は無料！（投げ銭制）

お近くの方は平和館で、身近な平和について考える休日にしてみては、いかがでしょうか？

今日も川崎はFun Fun Fun♪