【加東市】大リニューアルでほぼ”新作”の『加東アート館』とかどう?
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/title-1715420689187.jpeg?exp=10800)
2024年4月にリニューアルオープンを果たした『加東アート館』。
既存3点を除いてほかすべては完全新作になり、来館者を出迎えてくれるのは合計46点の見ごたえ抜群なアートたち。
この記事ではリニューアル後の館内を実際に訪れた筆者による注目ポイントなどを紹介します。
参加型の美術館『加東アート館』
![『加東アート館』外観](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420611887.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
加東アート館
公式サイトはこちら
所在地:兵庫県加東市下滝野1269番地2
TEL:0795-48-0915
営業時間:10:00~17:00(最終入場16:00)
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
入館料:中学生以上440円、小人220円、幼児無料
駐車場:あり
アクセス:JR滝野駅から約1km
中国自動車道滝野社インターから約1.5km
![受付前では常駐スタッフが丁寧に説明してくれる](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420547459.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
2021年にオープンして以降、兵庫県加東市の新たな名所となりつつある『加東アート館』。
テレビ番組のロケ地としてや、著名人も訪れるなど、いま大注目のスポットです。
『加東アート館』3つの楽しみポイント
![「チケットどうぞ~」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420512352.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
『加東アート館』では、実に3種類の楽しみ方があります。
ポイント①錯覚を利用した「トリック3Dアート」
![この子ももう『加東アート館』ではおなじみ?](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420482653.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
『加東アート館』の代名詞ともいえる「トリック3Dアート」。
こちらは角度や照明などをうまく利用して、平面の絵がまるで立体的に見えるアートです。
館内には恐竜のゾーンやファンシーな空間など、男女問わず楽しめる展示が盛りだくさんで、大人も子どももたくさん写真を撮りたくなるはず。
![ジュラ紀にタイムスリップしたかのよう](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420458193.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![見渡す限り「かわいい!」が詰まった空間](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420438583.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ほかにも一瞬頭がこんがらがってしまいそうな、たくさんのトリックアートは見ごたえあり。
![これが平面だなんて…](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420419171.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![手前のソファ以外は全て絵](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420403959.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![あの名画が…!?](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420380669.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ポイント②壁一面がアートに「プロジェクションマッピング」
![館内設置のプロジェクター](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420357597.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今回のリニューアルで特筆すべき点として、新しく導入された「プロジェクションマッピング」が挙げられます。
館内二カ所に設置されたプロジェクタから映し出される幻想的な空間は必見。
![「海の底はきれいだなぁ」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420304536.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「ん?奥になにかいるような…」](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420314306.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![「……助けてぇぇぇ!!」思わず身構えてしまいそう](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420280684.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ポイント③スマホを使って「トリックARアート」
![「AR対応アート」ステッカーが目印](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420256242.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
前述したトリック3Dアートと重ねて楽しめるのが、この「トリックARアート」です。
例えば下のような巨大タコのアート。肉眼で見ても十分に立体的ですが……。
![ただの絵だなんて信じられる?](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420229462.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まずお手持ちのスマートフォンに専用アプリをインストールして起動したら、あとはAR対応アートを画面越しに覗くだけ。
すると不思議なことに、さきほどのタコが8本の足をうねうねと動かして見えるようになりました。
![動いてる、動いてる!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420208070.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
また館内で見つけられる、床に恐竜の出現を知らせるマーク。
![恐竜が出没…?](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420176271.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こちらも専用アプリを通して見てみると、目の前に大人気な恐竜たちが現れました。
![※その全貌は『加東アート館』で…](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420158821.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「トリックARアート」なら、肉眼で見るのとはまた異なり、まるで現実と夢の間のような世界が目の前に広がります。
アプリは事前ダウンロードがおすすめ
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スマホは充電満タンで!次世代型美術館『加東アート館』
![『加東アート館』デザイナー:桂 楓杏さん](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/okadachieka/article/01763394/image-1715420084823.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ここまで兵庫県加東市の新名所『加東アート館』を紹介しました。
「みんなに楽しんでもらいたい」というデザイナーの方の思いが詰まった展示の数々。
楽しすぎて写真を撮りすぎた結果、バッテリー残量が少ない……なんてことにならないよう、ぜひともスマホやカメラは充電満タンでいどみましょう。
もちろん以前訪れたことがある方も、このリニューアルを機に再度遊びに行ってみては?