【新百合ヶ丘】街の魅力を再発見! ”商店盛り上げキッズ” しんゆり地元取材班
新百合ヶ丘商店会の「商店盛り上げキッズ」のキッズ記者らによる取材活動に同行し、取材するキッズ記者を取材しました。
麻生区に住む小学生らを中心に結成された「商店盛り上げキッズ」は、これまで地元の商店を子どもたち自らで取材し、記事の書き方や取材の仕方を勉強しつつ、子ども視点で見て感じたお店の魅力を記事にして発信してきました。
街の魅力を取材に向かうキッズ記者の皆さん。緊張と期待が入りまじる中、今年度一回目の取材先は小田急線新百合ヶ丘駅にある「ホテルモリノ新百合丘」です。
ホテルモリノ新百合丘でのはじめての取材!
チェックインを済ませた後、ホテルモリノ新百合丘 総支配人の中島健介さんよりホテル開業の成り立ちやホテルの名前の由来の”水車”が示す意味について、ご説明いただきました。
ホテルのご紹介の後は、従業員の方による各フロアの案内です。部屋の中に入ると内装の雰囲気や窓から見える風景に子供たちも大興奮。
もちろん、楽しむだけではありません。ホテルのお仕事のひとつ、ベットメイキングについて勉強しながら取材をします。緊張も幾分和らいできたようで、積極的な質問も飛び交う様になりました。
ホテル内を歩いているとキッズ記者たちが、ある事に気づきました。
「あれっ!部屋のドアに何かついてるよー!」
冒頭に総支配人より説明のあった、ホテルのモチーフである”水車”です。普通に宿泊しただけでは気づきにくいことも、取材を経ることで気づくことが出来た一場面だったかと思います。
最後はホテルの大ホールにて、一生懸命考えてきた質問を総支配人の中島さんに投げかけました。
「仕事をしている時に一番うれしいことはなんですかー?」
と、元気いっぱいにたくさんの質問が挙がりましたが、あっという間の時間でした。帰りにはホテルモリノよりサプライズのお土産まで頂き、子どもたちも大満足な取材となりました。
取材記事を通して街の魅力を発信
ホテルモリノ新百合丘での取材の後は、記事にすべくまとめる作業です。ホテルからすぐ近くの「しんゆり交流空間 "リリオス"」にて、記者の講師から記事を書く上で大切な事を教えてもらい、自分たちで見て、体験した”街の魅力”を記事におこします。
取材し編集した内容は、後日リリオスにて、体裁を整えた後、データ化され、皆さんに配布されます。完成物はリリオスのHP、新百合丘商店会HP「しんゆりネット」にも掲載されるとのことで、乞うご期待。
「この活動を通して、子どもたちが街を知り、自分の街を好きになってもらえると嬉しい。さらに、子ども目線で書かれたことが発信されて、大人が街を知るきっかけになればと思う」
商店盛り上げキッズの発起人「かわさきママのわ」事務局の中村ふみよさんは語ります。
今後のキッズ記者の活動は、8月に街のパン屋さんへの取材を企画中だそうです。ご興味あるお子さんや保護者の皆さんはしんゆり交流空間リリオスをお訪ねするか、ホームページにアクセスし、募集案内をご確認下さい。
地域商業連携一体化センター「しんゆり交流空間 リリオス」
住所:麻生区万福寺2-1-22 新百合ヶ丘ハウジングギャラリー隣
電話:044-281-5036
運営主体:一般財団法人 川崎新都心街づくり財団 新百合ヶ丘商店会
公式HP:https://www.lirios.jp/
アクセス:小田急線 新百合ヶ丘駅南口を出てすぐ 総合住宅展示場「新百合ヶ丘ハウジングギャラリー」隣
「リリオス」はスペイン語で百合を意味するlirioの複数形
ホテルモリノ新百合丘
住所:〒215-0021
神奈川県川崎市麻生区上麻生1-1-1
電話:044-953-5111 (代表) (レストラン・宴会予約)
044-953-5991 (宿泊予約専用)
公式HP:https://www.hotelmolino.co.jp/
アクセス:小田急線「新百合ヶ丘」駅 南口より左折 徒歩1分