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【宇治市】薄荷の香りでクールダウン! 緑茶&ハーブを使ったモイストポプリづくりを体験しました

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」では、毎月さまざまな体験プログラムが行なわれています。「玉露の淹れ方体験」や「オリジナル茶筒づくり体験」など、お茶関連のものが多いんですよ。今回は、「緑茶&ハーブを使ったモイストポプリづくり」を体験しました。

緑に囲まれた「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」
緑に囲まれた「お茶と宇治のまち交流館 茶づな」

モイストポプリとは、あら塩の中にハーブやエッセンシャルオイルを入れて作るポプリのこと。

まずは、塩の中に入れる精油を選びます。ひと瓶あたり精油5滴がちょうど良い量だそう。この分量で作ることで、入浴剤としても楽しめるそうです。

精油は好きなものを選べます。どの精油を混ぜ合わせても変な香りになることはないとのことで、私は国産の薄荷、京北町の北山杉、レモングラスを選びました。

メインで選んだ薄荷の香りは、体感温度が4度下がるという研究結果もあるそうなので、夏にぴったりの香り。確かに薄荷(ミント)の香りには、清涼感がありますよね!

精油を入れたら、よーくかき混ぜていきます。

次に、テーブルの上に用意された、甜茶、黒文字、かりがね、ローズレッド、カモミールなどの乾燥ハーブを自由に入れていきます。層のようにしてもいいし、混ぜてもいいとのことで、私はザクザクと混ぜてみました。

左下から甜茶、黒文字、かりがね、左上からローズレッド、カモミールです
左下から甜茶、黒文字、かりがね、左上からローズレッド、カモミールです

この5種類のハーブ以外に、先生のおうちで採れたというミントの葉っぱや、珍しいお茶の花なども用意してくださっていました。最後に入れると、こんなに美しい仕上がりになりました! さらにシナモンスティックを入れることで、香りが長持ちするそうです。

このままでもいい香りなのですが、冷暗所で2週間寝かせるのがおすすめとのこと。

アロマの香りで癒やされるという方も多いと思います。田中先生によると、実は、五感のうち「嗅覚」だけは脳にダイレクトに届くといわれているそう。だから頭で考えすぎて疲れたときなどに、自然の香りをかぐことでリセットされるのだとか。

アロマセラピストの田中智子先生(aromaticきょうと)
アロマセラピストの田中智子先生(aromaticきょうと)

先生の軽快なお話にひきこまれながら、あっという間に時間が過ぎていきました。この日は一人で参加しましたが、グループで参加されていた他のみなさんとも会話しながら、とても楽しい時間を過ごすことができましたよ。

「緑茶&ハーブを使ったモイストポプリづくり体験」は、8月にも行なわれます。体験スケジュールは、茶づなのホームページから確認できます。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

完成したモイストポプリがこちらです。薄荷の香りとお茶の葉っぱなどの自然な香りがブレンドされた、何とも心地いい香りに仕上がって大満足です。清涼感がほしいとき、頭をクールダウンさせたいときなどに、活用しようと思います!

【基本情報】
お茶と宇治のまち交流館 茶づな
所在地:〒611-0013 京都府宇治市菟道丸山203-1
電話番号:0774-24-2700
体験プログラムのスケジュールのご案内

「緑茶&ハーブを使ったモイストポプリづくり」
講師:アロマセラピスト田中智子さん(aromaticきょうと

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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