【川口市】小さなお子さんもできる! どんぐり工作キットで自分だけの木製おもちゃをつくろう/こまむぐ
木製のおもちゃやキッズ家具を製造・販売している『こまむぐ』。
コロンとしたかわいい形、坂道に置いてトコトコと揺れながら動く姿に大人も子どもも夢中になる「どんぐりころころ」という木製おもちゃは、川口推奨みやげ品に選出されていたり、市内のイベントにも出展されていたり、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな「どんぐりころころ」の絵付けと組み立てを体験してきた様子をご紹介します。
ショップ・カフェ・木育スペース併設の本社工場
川口市領家にあるこまむぐ本社工場には、木製おもちゃを販売するショップ、ガラス奥の工房も見ることができるカフェ(かふぇむぐ)が併設されています。
2階には木育スペース(遊び場)があり、木製のテーブル・イス・すべり台、そしておもちゃがたくさん用意されています。
頭の形が丸いどんぐりきのこ、どんぐりぱぱ・まま、どんぐりサンタなど、色んな姿のどんぐりをいっぱい並べて遊び放題!
ロボット、車に乗った人形、積み木など、木製おもちゃで存分に遊べます。
1階カフェで購入したドリンクは、テイクアウト用のフタ付きカップのまま持って上がれます。利用時にはスタッフの方に声を掛けてください。
どんぐり工作キットで絵付けと組み立て体験
カフェを訪れた際に、事前の予約なしでも工作体験ができるということを知り、後日あらためて訪問してきました。
クレヨンやペンを持ってお絵描きできれば、何歳からでも大人の方と一緒に工作できるそうですよ。
どんぐり工作キットを購入して、工房スタッフの方に説明してもらいながら工作スタート!
どんぐり工作キット、用意するもの
キットの中には、組み立てられる前の帽子・本体・ビー玉のパーツ、作り方の説明書、注意書きが入っています。そのほか、クレヨン・ポスターカラーなどの画材、木工用ボンド、輪ゴムを用意します。
好きな画材と色で絵付け
まずは、本体と帽子に色を塗っていきます。本体下部のゴム部分は”ころころ”させるために大事な部分なので色を塗らないように注意。接合部にも色は塗れますが、完成時には見えなくなってしまうので表面に絵付けしていきます。
画材によって色合いが違うので、使い分けながら絵付けしていきましょう。
木工用ボンドで組み立て
絵付けが終わったらスタッフの方に声を掛けて組み立てスタート。
帽子の裏側に木工用ボンドをしっかりと塗ります。本体の中にビー玉を入れて、ボンドを塗った帽子をかぶせます。
ビー玉を押さないように注意して、本体と帽子を手でしばらく押さえてから輪ゴムで固定。
固定できたら輪ゴムを外して完成! 自分で絵付けしたおもちゃは愛着が増しますね。
今回は店内で工作しましたが、自宅でも必要な道具をそろえて簡単に工作できそうです。
完成したどんぐりころころは、ショップで販売されているどんぐりの坂を使って遊べるほか、本やダンボールで傾斜をつけてもトコトコと遊ぶことができます。
オリジナルのどんぐりころころ工作は、特別な楽しい体験としておすすめです。