【京田辺市】紅葉と美しい庭園を楽しむ一休寺で心安らぐ時間を過ごしてみませんか?
朝晩も冷え込むようになり、秋の深まりを感じる季節になりましたね。^^
紅葉もそろそろ見頃を迎えつつあるので、今回は京田辺にある一休寺を訪れてみました。
一休寺は、秋になると境内いっぱいに真っ赤な紅葉が広がって、多くの人々が訪れる人気の名所です。
お寺の中には、お抹茶や和菓子を楽しめる休憩スペースもあり、一休さんの足跡を感じながらゆったりとした時間を過ごすことができます。 ^^
お寺の隣には駐車場が完備されています。(駐車料金は500円)
まず出迎えてくれたのは、とってもかわいらしい一休さんでしたよ。
一休寺の入り口へと続く小径は、とても風情があり素敵な雰囲気です。
一休寺(いっきゅうじ)は、約600年前に創建された歴史あるお寺です。
正式には「酬恩庵(しゅうおんあん)」という名前ですが、一休さんが晩年を過ごしたことから「一休寺」という愛称で親しまれています。
境内には、一休さんが実際に使っていたとされる部屋や、お墓もあります。
さらに、一休寺は「枯山水(かれさんすい)」の美しい庭園でも名高く、砂や石で表現されたその風景は、四季折々の魅力を楽しませてくれます。
庭園には、平日の午後でしたが、縁側に座って庭園を眺めながらゆっくりと時間を過ごす方々が何組もいらっしゃいました。
この枯山水の庭園は、水を使わずに砂や石で川や海の風景を巧みに表現しています。
白砂が美しく整えられ、石がまるで山や島のように配置されていて、その造形には繊細な工夫が感じられます。
この石庭は、一休さんが心を静めて自然と向き合うために作られたものだと言われています。
こちらのトラの屏風も、一休さんのアニメを思い出しますよね? ^^
暖かい部屋で、抹茶と和菓子を楽しめるスペースもあり、ほっとひと息つけました。
紅葉はまだ見頃には少し早いようでしたが、一休寺はどこを見ても絵になる美しい場所で、訪れる価値を存分に感じられました。
また、「このはしわたるべからず」という看板を目にすると、一休さんのアニメを思い出す方も多いのではないでしょうか?
あの有名なとんち話が頭に浮かび、思わず微笑んでしまいますね。
入り口の方にお話をお伺いすると、やはり今年は暖かかったので紅葉にはまだ早く、もう少し先だろうとお話をされていました。
12月に入ってからが見頃になるかもしれませんね。
お寺に行ったら、ぜひ静かに座って石庭をゆっくり眺めてみてください。
きっと、心がすーっと落ち着きますよ。^^
●酬恩庵(一休寺)●
〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102