【桜川市】享保雛や座敷飾りなど展示200以上! 「真壁のひなまつり-和の風第二十章-」を楽しむ♪
2月も残すところ、あと少し。もうすぐ3月、ひなまつりですね!
桜川市でひなまつりを楽しめる「真壁のひなまつり–和の風第二十章–」が2024年2月4日(日)から始まっています。
真壁のひなまつりマップを片手に、会場の中心となる、桜川市真壁町真壁地区で雛巡りをしてきました。
ひなまつりマップは、ひなまつり開催期間中、旧真壁郵便局(総合案内所)、桜川市役所真壁庁舎(商工観光課)、桜川市商工会真壁事務局、真壁伝承館、高上町駐車場などで配布しているそうです。
ひなまつりマップは、Aエリア、Bエリア、Cエリア、Dエリアに分かれ、展示場所は200以上あります。
江戸時代のお雛様から現代のお雛様まで様々なお雛様に出会えます。また、同じお雛様でも毎年飾り方を変えたりと、各参加者による工夫の凝らされた展示も楽しめます。
高松家(マップD56)
高松家では、のれんの奥の隠れ雛を展示しています。
暖簾を分けて奥を覗いてみると、お雛様が隠れていました。
最前列の蝶を背負った二蝶舞や狆を連れた狆連れ雛を見る事が出来ます。
染織工芸サロン蔵布都(マップB56)
染織工芸サロン蔵布都には、大正時代のお雛様が飾られています。
大正7年のもので、お雛様一つ一つが小ぶりに作られています。顔は親指の第一関節位の大きさです。
瞳に光沢があるものや、白髪の眉毛が施されていたり、皺などが刻み込まれていたり、職人技も見る事が出来ます。
塚本家(マップB31)
塚本家では、江戸時代や明治時代の年代物のお雛様が展示されています。
享保時代のお雛様は、華やかな衣装や小道具が特徴的です。
藁で作られたお雛様や鈴木醸造家所有の火災から奇跡的に焼失をのがれた、高さ約30センチ以上ある大きなお雛様もありました。
西岡商店(マップA35,A37)
西岡商店では、お雛様や布絵が展示されています。
布絵は、布絵作家の平岡恵美子さんによる作品で、平岡さん手作りの着物を着たお雛様も見る事が出来ました。
菓子庵たちかわ(マップC41)
菓子庵たちかわでは、子ども達に人気の雛飾りコーナーがありました。
レールの周りにお雛様が座って、走る電車を眺めていました。
西岡商店敷地内 桜川市いわせ蕎麦の会(マップA27)
ひな祭り会場では、地元グルメやランチもいただけます。
西岡商店敷地内で販売されていた桜川市いわせ蕎麦の会によるお蕎麦をいただきました。(土日祝日限定)
打ち立てのお蕎麦、とても美味しかったです♪
真壁のひなまつりは、3月3日(日)まで開催しています。
私も、また、違うエリアのお雛様も見に行きたいと思います!
展示場所でお話を聞いてみると、お雛様の歴史や特徴などについて教えていただき、より雛巡りを楽しむ事が出来ました!
みなさんも、ぜひ、真壁の街並みを歩いてお雛様の世界をたっぷりと楽しんでみませんか!?
●真壁のひなまつり-和の風第ニ十章-●
【開催日】2024年2月4日(日)〜3月3日(日)
【会場】桜川市真壁町真壁
【問合せ】商工観光課 TEL 0296 - 23 - 8200
詳細はホームページをご確認ください。