【八千代市】佐山の竹やぶに生まれた「CAMPかぐや」2024年4月1日でOPEN1周年まだまだ進化中
印西市と八千代市の境にある佐山の「CAMPかぐや」が2024年4月1日でOPEN1周年を迎えました! 東関東道千葉北ICから約30分。県道61号線沿いの「佐山」交差点から印西市方面に向かう途中、信号のない交差点があるのでそこを左へ。カーブをひとつ過ぎた頃にCAMPかぐやの旗が見えてきます。
昨年のオープン当初は、この佐山の地を知る人からは「あそこにキャンプ場あったっけ?」という声も聞かれましたがそれもそのはず。オーナーの伊藤さんが「ただの竹やぶ」の状態から2年かけて造成し、しかもそれは現在進行中!
鉄工関係の仕事をしていた事から、友人からキャンプ道具を作ってくれないかというオーダーを受けたオーナーの伊藤さん。その時に鉄工業はどうしても仕事の波があるのをどうにかできたらと考えていました。
自分でもキャンプに興味がある、消防団や商工会議所で活動する中で地域活性のマインドが育っていた事から、地元にキャンプ場を作りたい、地域の人はもちろん、市外からも人が呼べて何も無かったこの地域が賑やかで楽しい場所になったら・・・と地域活性をベースにやりたい事がどんどん思いついてしまったんだそう。
着工からまず2年経ってやっとオープンにたどり着いたものの、自分が思う形になるまでまだまだあと最低2年はかかるとの事。ディズニーランドのように大人も子どもも朝から晩までくたくたになるまで遊んで、その場所で食べたり飲んだりお金を使って、それでもまた来たい! と思える夢のような場所を目指しています。
取材当日は、キャンプ場としてはお休みの日でしたがスタッフミーティングが行われていて、ボランティアスタッフの秀明大学アウトドア部の方々もいらっしゃいました。彼らに案内されてテントサイトを見させて頂く事に。
サイトには竹灯籠でできたサイト番号案内が。夜になると掘られたところから明かりが浮かび上がりとっても幻想的な照明になります。
こちらの「SITEかぐや」は広さはだいたい1サイト8メートル×9メートル。
ソロテント1台を張るとこんな感じで、まだまだ余裕のある敷地。ソロテントなら2台~3台OK。たき火をしながらゆっくり読書を楽しんだり、自由な時間を過ごせます。
大事なペットも連れてこられるように、ドッグランも建設中です。
スタッフの方の手作りで少しずつ進行中のドッグランの場所が素晴らしい環境でした! 背の高い竹林のざわめきと空を流れる雲が、どこか遠いところに来たような気持ちにさせてくれます。
柵は竹を切り出し、人の手でこのように編まれていきます。とても手間のかかる作業です。「自然から切り出しているので数年経てば朽ちてしまうものなのですが、その時はまたやり直します!」と案内してくれたボランティアスタッフの方は軽やかにおっしゃってました。
キャンプ場の衛生環境、一番気になるところだったりしませんか?
無料のシャワールームは新しく設置されたばかりなのでドアを開けると木の香りがします。清潔感を維持する為に、綺麗に使いたいですね!
ドライヤーも鏡も、あると嬉しいアイテムですよね! もちろんエアコンも付いています♪
こちらを造成中に「ほこら」が出てきたんだそう。そこはちゃんと鳥居を立ててお祀りしてあります。ここだけの話ですが、こちらにお参りした方の中で御利益があった方が数名いるそうです☆
昨年は女性限定ソロキャンプイベントなども開催されたCAMPかぐや。他にも流しそうめんや十五夜、ハロウィンなど、四季折々の楽しさ一杯な企画が開催されました。お友達やご家族、もちろんお一人でも、DAYキャンプも楽しめるCAMPかぐやに遊びに行ってみませんか?
◆CAMPかぐや◆
住所 : 千葉県八千代市佐山2390
TEL : 047-405-2610