【高萩市】訪れた人が笑顔で帰れる『にこにこ地域食堂』は、8月25日に開催!にこにこ縁日も同日開催!
高萩市島名の住宅街に、月に1回無料で地域住民に食事を提供する『にこにこ地域食堂』が2024年6月にオープンしました。
地域食堂と言われると、子どもだけなど誰でも利用できないようなイメージがありますが、『にこにこ地域食堂』は高萩市民はもちろん、近隣にお住まいの方誰でも利用が可能です。
にこにこ地域食堂をご利用になる場合は、事前予約が必要となりますので、下記をご確認の上予約をお願いいたします。
にこにこ地域食堂
【場 所】簡易宿舎Luana(茨城県日立市島名157-17)
◎8月25日(日)は『焼肉 寿苑』で開催
(焼肉寿苑住所)茨城県高萩市島名1774-4
【時 間】①11:00~12:20 ②12:40~14:00
【参加方法】事前予約制(公式LINE)
※先着順ではありません
小学4年生以下の子は、18歳以上の方とお越しください。
【予約期間】開催週の月曜日~水曜日まで
【料 金】無料
【対 象】高萩市内・近隣住民の方
次回開催の2024年8月25日(日)の会場は、焼肉寿苑(高萩市島名1774-4)とのことですので、お間違えのないようにしてください。次回のお食事は『やきそば』とのことですので楽しみですね。
前回は2024年7月14日(日)に開催され、メニューはカレーライスでした。たくさんの方の予約が入り、仕込みは前日から始まったそうです。吉田さん含め関係者の方の協力もあり、40名程の方が訪れたそうですよ。
にこにこ地域食堂代表の吉田さんは、子どもたちの体験格差を無くしたいとのことで、食堂を開くときは、ご飯を食べることの他に、プラスの体験を提供できるよう企画しています。
前回開催時は、『購入の体験』をさせてあげたいという思いから、移動式の駄菓子屋が訪れるよう企画し、協賛会社から提供された、100円分のチケットで子どもたちは好きな駄菓子を購入しました。
小さい子にとってお買い物の経験はとても貴重ですね。お金の使い方などを楽しみながら経験できるのはとても素晴らしい企画です。
次回の体験企画としては、『にこにこ縁日』を開催予定とのことです。今回も楽しそうな企画ですね。
にこにこ地域食堂の代表吉田さんは、幼いころの自分の経験や、受験中に“子ども食堂”の存在を知り、自分にしかできないことだと思い18歳で地域食堂をやることを決意し、19歳から食堂のオープンに向けて準備されてきたそうです。
本来であれば、2020年にはオープンする運びで動いていましたが、コロナが蔓延し延期を繰り返していました。2024年4月と5月にようやくプレオープンを開催することができ、6月に正式にオープンを迎えることができました。
次回で3回目の開催となる地域食堂は、まだまだこれからやりたい企画も沢山あるとのこと。現在は月1回の開催ですが、来年からは月2回の開催する予定とのことです。
にこにこ地域食堂の名前の由来は、訪れた人が笑顔で帰れる場所にしたいという思いがあり、食堂で出会った人たちが家族になれるような場所を目指してこの名前にしたそうです。
実家感覚のように気軽に訪れて欲しいと話す吉田さんは、とても気さくで優しく、思いやりの溢れる方でした。
手作りのおもちゃや絵本もありますので、早く食べ終わってしまったお友達は、おもちゃで遊んで過ごすこともできますので、小さいお子様がいるご家庭の方でも安心して訪れてください。
にこにこ地域食堂の会場でもある『簡易宿舎Luana』は吉田さんが経営をされており、宿舎や会議スペース、誕生日会などの集まりにでも使えるよう場所の提供も行っています。
二階には寝室があり、一階には多目的な活用ができるお部屋がありますので、子連れで集まりたいときなどにはおすすめです。料金などはこちらをご確認ください。
にこにこ地域食堂はまだ始まったばかりですが、吉田さんは『にこにこ地域食堂』を訪れた人がビッグファミリーになれるようなそんな場所にしたいと無邪気な笑顔で話してくれました。
母としても経営者としても立派な背中を見せてくれる吉田さんを見ていると、自然と元気が湧いてきて温かな気持ちで帰路につくことができます。
次回開催のにこにこ地域食堂は、8月19日(月)から予約開始となりますので、ぜひ一度気軽にご予約をされてみてはいかがでしょうか。楽しい一時を過ごすことができますよ。