【日野市】ごみ排出量が少ない自治体。ついに日野市が1位に輝いた! 日々の小さな積み重ねが実りました!
こんにちは♪ 東京都の"ど"真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです(^^)
今回は、日野市民としてとっても誇らしいニュースです。そしてその裏には、市民の皆さんひとりひとりの小さな努力の積み重ねがあります。
日野市のネタを追う身であるからこそ感じていることは、日野市民は、「ごみへの意識の高い人が多い」ということ。自治体としての各種取り組みはもちろんのこと、近所の子供が休日の朝、児童館からもらってきたというボランティアの袋を手に公園のごみを拾っている姿なんかをみると、子どもたちにまでごみの意識が根付いていることに感心します。
中学生を主体とした団体が、大人が捨てたごみを拾ってくれている...。こんな活動をしている子ども達のいる日野市です。ゴミを捨ててしまった大人の皆さん、恥を知り、これからは気をつけましょう!!
日野市が1人1日当たりのごみ排出量が少ない自治体の第1位に!
2024年03月28日に環境省が発表した「一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和4年度)について」によると、日野市は〈人口10万人以上50万人未満の部〉で1人1日当たりのごみ排出量が少ない自治体の「第1位」!
2023年度の全国のごみ総排出量は4,034万トン(前年度4,095万トン、▲1.5%減)、1人1日当たりのごみ排出量は880グラム(前年度890グラム、▲1.1%減)。
対する日野市は、1日当たりのごみ排出量600.5グラムと、全国平均の7割未満という素晴らしい結果!
ちなみに、「ごみ総排出量4,034万トン」と言われてもピンときませんが、東京ドームに換算すると、約108杯分だそうです。恐ろしい量ですよね...。
日野市の大袋40Lの袋に換算すると、一体何袋分になるんでしょうか。想像すらできない。
日野市は長年、ごみを減らすため様々な取り組みを行っていたので、2022年度のごみ排出量が少ない自治体(10万人以上50万人未満の部)でも2位という奮闘ぶりでした。今回は前年1位だった静岡県掛川市を抜いて、ついに日野市が1位に輝いたのです。
昨年度の630.7グラムから、更に30グラムもごみの削減を実現。一人一人の意識や行動が、この見事な結果に結びついたと言えますね! なんて事をいうと、「どーせ他の自治体に捨てに行ってるんでしょう?」とか言う方もいますが、そんな陰口にひるまず、自信をもってこれまでの皆さんの小さな努力を讃えたい!
日野市では、生ごみを活かして減らす「ダンボールコンポスト」や、プラスチック削減の一環としてレジ袋がそのまま可燃ごみのゴミ袋として使用できる「レジごみ袋」、リユースを促進する「ジモティースポット日野」など様々な取り組みを行ってきました。
引き続き、ごみを減らすための3つのアクション(リデュース、リユース、リサイクル)を意識して、全国1位をキープしたいですね♪