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書類、山積みになっていませんか?15分でスッキリ片付く、爆速な書類整理術

デスク周り、リビングや玄関にも、油断すると溜まってしまうのが、書類の山…。
食品と異なり賞味期限もないので、つい、山積みまで放置をしてしまいがちですよね。

テレビを見ながら、食後の休憩がてら、など、書類整理は日々のリラックスタイムに、ちょこちょこ進めていくのが吉!

カテゴリごとに細かくファイリングしていくと、却って面倒になり続かなくなるので、大まかな分類でポイポイ分けていくのが、爆速な整理術のカギを握ります。
おすすめはこの4分類!

①今月、処理するモノ

②1年以内に、処理するモノ

③保管義務があるモノ

④思い出

分類により、それぞれ保管方法も異なってきます。

処理するものについて。細かくファイリングしたりラベリングしていくのは、煩雑なのでおすすめしません。公共料金の領収書、子どもの学校の手続き書類などは、内容によらずひとまとめにし、トレイなどの目に触れやすい場所に置いておきましょう。

現物の保管が不要なお便りは、スキャンするか写真を撮って、紙自体は捨ててもよいでしょう。家電・携帯電話・住宅設備などの取扱説明書も、基本的にネットに同じ内容が載っているので、保証書などの替えが効かないページ以外は破棄しても大丈夫です。

クーポン付のチラシは、クーポン部分だけを切りとり、財布やバッグに入れて、急いで使うようにします(私は面倒くさがりなので、3日以内に使えなさそうなクーポンは、職場の誰かにあげるルールにしています)。

住宅ローン書類や年金証書など、「すぐに使う訳ではないけれど保管義務があるモノ」については、最小限に絞って、クリアフォルダへ。

年賀状や手紙、日記、アルバム、子どもの描いた絵などの保管しておきたい書類は、「思い出」として、処理するものとは保管場所を分けましょう。箱に詰めて、押し入れの枕棚など、手が届きにくい場所にしまっておくのが良いですね。

紙類をなんでもかんでも机のそばに…とためていくと、デスク周りがすぐに紙で溢れ、テレワークや勉強の効率も下がってしまいます。
目安は書類ケース1本分。1本溜まったらすぐに仕分けする、というサイクルをルーティンにし、ケースいっぱいにたまったら4分類をすることをクセ付ましょう。長時間やりすぎると続かなくなってしまうので、目安は15分以内。爆速書類仕分け、ぜひやってみてくださいね!

【米田まりな】1991年生まれ。整理収納アドバイザー1級。モノを愛してやまない人に向けた「捨てない片づけ」を考案。著書に「あの人に、イライラするのは部屋のせい」「集中できないのは部屋のせい」(PHP研究所)「捨てない片づけ」(ディスカバー21)。日経新聞NIKKEIプラスワンにて連載中。東京大学経済学部を2014年に卒業後、総合商社でベンチャー投資を担当し、現在は不動産ディベロッパーに勤務。平日は会社員として働きながら、副業で片付けの普及活動をしている。

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