【町工場リング】工業製品の小さな部品をヒントに生まれたアートジュエリーが素敵すぎました!
アクセサリー迷子の方にはぜひチェックして欲しいアクセサリーをご紹介します。
それは、金属などの精密加工を行う町工場から生まれたアートジュエリー作品で「small factory ring(町工場リング)」と言います。
名前からして素敵な雰囲気が漂ってきますよね。
町工場というと高い技術を持った職人さんがいるイメージを持ちますが、そんな高い技術をアクセサリーに落とし込んだのが町工場リングなんです。
リングとヘッドをネジ式で組み合わせる町工場リング
町工場リングは、現代美術作家である田添かおり氏がデザインを手掛けるアートジュエリー作品になります。
東京都大田区に金属加工を行う町工場がたくさんあるそうで、そこで生産される工業製品の小さな部品をヒントに生まれた作品なんだとか。
ちなみに製造も大田区の町工場だそうです。
特徴はリングとヘッドパーツがネジ式で組み立てられること。この仕組みが珍しいなと。
実際に組み立ててみると、リング側のネジ穴が小さく精巧に作られているのが分かります。
工業製品のシャープな印象は残しつつも、ヘッドを変えるだけで雰囲気はガラッと変わりますよね。
ヘッドパーツもネジやボルトといったイメージのものから宝石のような形のものまで展開されて、自分好みにカスタムすることも可能です。
リングとヘッドパーツは別々で購入することもできるので、リングとヘッドパーツを複数持っていれば、何通りものデザインを楽しむことができます。
町工場を身近に感じてみて
工業製品など雰囲気が好きな方はガチッとハマるのではないでしょうか?
この町工場リングは、デザイン以外にも町工場の技術を身近に感じれることが魅力の1つです。
制作のストーリーや背景を知るとより深いモノへの愛着が生まれますよね。語りポイントが生まれるというか…
モノ選び全体に言えることかもしれませんが、最近はモノに溢れているので、単純な機能やデザインだけでは心が動かされないと思います。
「ただの物」ではなく、個人的な意味や価値を持つモノとなるような、そんな背景にも共感できるモノ選びをしていきたいですね。