100均と5,000円の電動毛玉取りの実力を比較してみた!
寒くなり、久々に取り出した洋服が毛玉だらけだった…そんな経験をお持ちの方も多いはず。
そんな時に活躍するのが電動毛玉取りですが、100円ショップでも取扱いがありますよね。
ふと、高級な電動毛玉取りと100円ショップの商品だったら、どれほどの違いが生まれるのか…そんなことが気になり実際に比較してみました。今回はその結果をお伝えしたいと思います。
高性能なSteamOneの充電式電動毛玉取り
フランス発の衣類スチーマーメーカー「SteamOne」の電動毛玉取りを購入しました。価格は5,000円(税抜)と、100円ショップでも販売されていることを考えると高級な商品。
衣類スチーマーもそうですが、SteamOneの製品は洗練されたデザインが特徴です。電動毛玉取りって全然わからないですよね。
内容は、本体と充電ケーブル、ブラシと説明書とすごくシンプル。
乾電池を使用するイメージの電動毛玉取りですがこちらは充電式。さすが高級!約70分の充電で最大約45分稼働できます。
USB-Cで充電できるのもありがたいですね!
本体は持ちやすい設計。人間工学に基づいた設計とのこと!
本体上部に大きな電源ボタンがあり、オンオフも簡単。
毛玉を取るシェーバー面は非常に大きく、効率よく毛玉が除去できるようになっています。こういう作業って面倒ですから、時短になるのはありがたいですよね。
付属のデリケートガードというカバーは、カットの深さを調整することができます。ニットなどの毛足が長めの洋服はこれが活躍しそうです!
そして高級であることを感じるのはシェーバーの回転数。
最大約8,000回転/分の高速回転でとてもパワフル。広範囲なシェーバー面もそうですが、時短可能なスペックは価格相応なイメージがありますね。
ここまでは、さすが5,000円の毛玉取り!というところですが、今回は100円ショップでも購入できる毛玉取りとも比較してみます。
「格安」と「高級」の毛玉取りを比較してみた
本体を比較してみる
右側は、かなり昔に購入した電動毛玉取り。まだ現役で使える商品です。ちなみに単三電池2本で動きます。
まずシェーバー面ですが、大きさが全然違います。SteamOneの方が効率良く毛玉を除去できそうです。
起動してみると、圧倒的にSteamOneの方が回転数が多いことがわかりました。比較すると100円ショップの方は、パワーが少ないように感じます。
実際に毛玉を取って比較してみる
毛玉だらけのアウターを用意しました。
左:SteamOne
右:100円ショップ
で比較してみます。
結果、仕上がりは同等。刃が衣類に近いせいか、100円ショップの方が気持ちキレイな印象を受けます(元々の雰囲気よりもサッパリした印象も受けました)。
細かい毛玉の場合、どのようになるかも比較してみました。
少しわかりにくいですが、こちらも仕上がりは同等。
毛玉を取るスピードも同じか100円ショップの方が少し早いイメージがありましたね。
100円ショップの毛玉取りでも十分だが…
使用頻度は少ない商品ですし、ほとんどの方は100円ショップのもので十分だと思います。
ですが、電動毛玉取りは、本体を衣類に強く当てすぎると生地を傷つけることがあるのでその可能性は100円ショップの方が大きいかなと感じました。
刃と衣類が近く、効率的に毛玉を取り除けるが、服へのダメージが気になったという感じです(もちろん商品によって違うと思いますが…)。
洋服を丁寧に扱い、毛玉ができる前の生地感を残すのであれば、SteamOneの方が良さそうだったので、結果買ってよかったと感じています。
おしゃれ着を着ることが多い方は、SteamOneの方がいいかもしれませんね。
ぜひみなさんも目的にあった商品を使ってみてください!