【足立区】3年ぶりに開催された「あだち市場の日」は多くの人で大賑わい! 新鮮な魚貝が盛りだくさん!
2023年3月11日(土)、足立市場が一般開放される「あだち市場の日」が3年ぶりに開催されました。
新型コロナウイルスの感染防止の観点からずっと開催が見送られていた「あだち市場の日」ですが、3年ぶりにどのような形態で開催されるのかワクワクドキドキしながら行ってきましたので、レポートしたいと思います!
みるみるうちに長い行列が! 市場の中は大盛況!
時間は9時過ぎ、京成線「千住大橋」駅方面から歩いて向かったのですが、「そこまで人は多くないかな〜」なんて思いながら足立市場方面へ向かうと、国道4号線の横断歩道あたりからたくさんの人が見えてきました。
「足立市場」の最寄駅は京成線「千住大橋」駅ですが、「北千住」駅方面から歩いて来ている方もたくさんいました。正門をくぐると「千住魚河岸」ののぼりがあり、道なりに進むとパンフレットなどを配る受付がありました。
当日は、子供向けのクイズイベントなどもあり、家族連れで来場されている方もたくさんいらっしゃいました。
あっという間に、人! 人! 人! の大行列!
「足立市場」内は、マグロ、鮮魚、塩干加工品などの水産品が並ぶ「仲卸売場」と、青果、食肉、漬物などが並ぶ「関連事業者棟」があります。
いざ「仲卸売場」へ向かうと、新鮮な水産品がたくさん並んでおり、威勢の良い掛け声が響き渡ります。
開始時間の9時を少し過ぎた時には、まだまだ場内のスペースに余裕があったのでゆっくり選べていましたが、あっという間に人! 人! 人! の大盛況! マグロの解体をじっくり眺めたり、発泡に入ったお魚たちを見ながらのんびり10分くらい場内を散策していると、あっという間に人で埋め尽くされてしまいました。
「これは急がねば!」とスイッチが入り、買いたかったお刺身、海藻類などをカゴにすばやく入れ、お会計の列に並びましたが、20分くらいかかってしまいました。もっと早く選べばよかったと後悔しましたが、欲しかったものは一通り買うことができました。
カゴに入りきらないほどたくさん買っている方もいて、皆さんこの「あだち市場の日」を心待ちにしていたのだと実感。楽しいイベントが再開し、とても活気溢れていました。
たくさんの人だかりを発見! 皆さんのお目当ては?
この後、違う場所に移動しようとすると、たくさんの人だかりを発見!
何に集まっているのか、人だかりの奥を確認してみると、現在価格が高騰している卵が販売されていました。
価格は掲載してはいけないことになっているのでここでは公開できませんが、一般のスーパーで販売されている価格よりもグンとお得な値段で販売されていました。現在、品薄により市場価格が高騰している鶏卵。「お1人様2点限り」のため、2パック手に取っている方がたくさんいました。
あだちの名産品! 立派な「千寿葱」葱を発見!
「仲卸売場」から場所を移し、「関連事業者棟」を歩いていると、足立区の名産品のひとつ「千住葱」を発見!
肉厚でえぐみがなく、焼いたり、鍋に入れたりするほか、薬味にしても甘味を感じることができる葱でした。
食堂エリアにも長い行列ができていました!
3年ぶりに開催された「あだち市場の日」は、たくさんの人で賑わっていました。時間は9:00〜11:00の開催でしたが、2時間たっぷり楽しむことができました。帰り際食堂を見てみると、どのお店にも長い行列ができていました。
「あだち市場の日」次回開催はいつ? 心得は?
「あだち市場の日」は、通常であれば奇数月の第2土曜日に開催されるため、次回は5月13日となります。ただ、今回が3年ぶりの開催ということもあり、まだ次回の開催が確定したわけではありません。今後もぜひ開催して欲しいですよね。
今回は慌てて商品を選び、それでもお会計に20分は並んでしまいました。
次回への心得としては、やはり「早い時間帯に行き、お目当ての魚・食材を決めてから効率よく全体まわる」ということに尽きるかもしれません。食堂エリアは、朝9時の段階ではそこまで行列はできていなかったので、早い時間帯に市場メシで朝食を取ってから、9時の開場に備えるのが良いかもしれません。
最新情報は、「足立市場」ホームページでチェックしてみてくださいね。
【施設情報】
足立市場
※「あだち市場の日」は、奇数月の第2土曜(1月は第3土曜)に開催
住所:〒120-0038 東京都足立区千住橋戸町50
電話番号:03-3879-2750
※休場日は、「足立市場」ホームページでご確認ください