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【市原市】子どもの居場所について考えてみる。「ゆめパのじかん」上映会に行ってきました。

nori地域ニュースサイト号外NETライター(市原市)

千葉県市原市の情報ライター、noriです。2023年3月26日にウエルシア・コミュニケーションセンターいちはらで開催された自主上映会「ゆめパのじかん」を観に行ってきました。

「ゆめパのじかん」はこんな映画です。

神奈川県川崎市にある子どもたちの居場所「川崎市子ども夢パーク」=通称「ゆめパ」。遊んで、転んで、立ち止まって……誰もが安心して自分らしく過ごせる居場所で育まれる、子どもたちのかけがえのない”じかん”を情感豊かに描いた珠玉のドキュメンタリー。

上映を主催したのは、市原市で市民活動をしている「もぐらの冒険」さんです。

もぐらの冒険さんは「遊ぶことは生きること!」をモットーに「あそび場・つどい場」の提供を普段からしています。そんなもぐらの冒険さんの活動のルーツが「ゆめパ」ということで今回の上映に踏み切ったそうです。

ワクワクするような受付の飾りつけなど、さまざまな仕掛けがたくさんの会場には、お子様連れの方が多くいらっしゃっていました。

上映中も飽きちゃう子ども達の為に用意した「きっずすぺーす」や「託児室」もかわいく飾られています。

その為、親御さんたちは映画に集中できているようでした。椅子席の前には床に座って見れるようにシートが敷かれていました。

この日は午前の部と午後の部合わせて100名以上の参加となったようです。今現在子育てをしている方も子育てを卒業し見守る側の方にもいろいろと考えさせる「ゆめパのじかん」の上映で伝えたかったことは、「ゆめパ」のような常設の子どもの居場所を市原市にも造りたいということだそうです。

その夢に向かって普段から活動を続けている「もぐらの冒険」さんの今回の上映会を支援した市内60社以上の企業さんや団体さんのウエルカムボードが並びました。そして、上映会場の外は楽しい子ども達の遊び場にもなっていました。

「子育て」が「孤育て」になっている今の時代に「ゆめパ」のような居場所はとても必要なのではないでしょうか? 子育て世代を終えた筆者ですが、自分の子育てを振り返り懐かしく思った一日になりました。

オレンジのTシャツのスタッフの皆様、写真撮影にご協力いただきありがとうございました。

●もぐらの冒険●
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地域ニュースサイト号外NETライター(市原市)

2019年より、市原市の情報をゆるゆると発信中。歌うことと書くことが好きなシンガーアンドライターです。

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