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【8月再販】どゆこと?「ジム」より先に完成したのに「陸戦型ジム」

シゲチャンネルプラモデラー

8月再販予定のガンプラ「HG 1/144 陸戦型ジム」をご紹介します。

再販はおよそ2年ぶりです。

品名:HG 1/144 陸戦型ジム [RGM-79[G]] / HGUC 202
定価:1,650円(税込)
発売:2017年1月21日
販売形態:一般販売

最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。

HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
一部、異なるスケールのキットや、別作品の製品も存在します。

HGUC(High Grade Universal Century)
宇宙世紀を舞台にしたガンダムシリーズ。

内容物一覧

ランナー x 7、ポリキャップ、シール、マーキングシール。

ランナー
パーツがつながっている枠の部分のこと。
またパーツがつながった状態でも、ひとまとめにそう呼ばれます。

ポリキャップ
主にプラモデルの関節部分に使われる、柔軟性があって摩耗しづらいPE(ポリエチレン)製のパーツ。

シールはホイルシールとマーキングシールが付属。
[3]のシールは見栄えが良くないので塗装推奨です。

マーキングシールは識別ナンバー。
これはほかのキットにも使えそうですね。

組み立てるとこんな感じ(素組み)

OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場する、地球連邦軍の量産型モビルスーツ「陸戦型ジム」。

名前のまんま”陸戦型のジム”なワケですが、ただの「ジム」より先に完成しているので、ネーミングがちょっと不思議ですね。
「陸戦型ジム」が開発されたあと、「ジム」が開発?(。´・ω・)?

実際は、

  • 先行量産型の陸戦仕様
  • 先行量産型の宇宙仕様

の開発をへて、ハイブリッドな「ジム」につながっているので、おかしくもないのですが…、やっぱりなんか不思議な感じw

製品は完全新規造形です。既存キットからのパーツ流用は一切ありません。(汎用パーツをのぞく)

旧製品
旧製品

ちなみに当機は過去にも、HGシリーズとして1度キット化されています。
今回再販されるのは新しいほうです。

付属品一覧

  • 100mmマシンガン
  • シールド
  • ネットガン
  • ロケットランチャー
  • 腰部マウントラッチ
  • ビームエフェクト
  • ハンドパーツ

装備がいっぱい!(´▽`*)

以下、ギミックなどのレビューを少々。

100mmマシンガン

標準の「握り手」に持たせられます。
フォアグリップとストックが可動式で、両手持ちも可能。

マガジンは着脱できるようになっており、同じく着脱できる、サイドアーマーの予備マガジンと互換性があります。

シールド

陸戦型ガンダムが装備している物の色違いです。
前腕のハードポイントに装着できます。

裏面にはバイポッドが設けられており、展開させれば自立も可能。

またマウント部分がクランク状にスイングし、

打突兵器としても使えるようになっています。

ネットガン

敵機捕縛用の特殊兵装。ネットガンの立体化はこれが初です。

2つあるグリップはいずれもスイングでき、

マシンガン同様「握り手」に持たせて利用します。

ロケットランチャー

これも「握り手」で保持。
グリップはちょっとだけスイングできます。
※写真はめいっぱい前にスイングした状態。

非使用時は「腰部マウントラッチ」を使って、リアアーマーにマウントしておけます。

ビームサーベル

脚部に「サーベルグリップ」が収納されています。

利用の際はこれに「ビームエフェクト」を接続。
「握り手」に保持可能です。

以上、「HG 1/144 陸戦型ジム」でした!

気になったかたは、ぜひ買って組み立ててみてくださいね!

レビュー(YouTube)

組み立て工程(YouTube)

プラモデラー

ガンプラをライフワークとするモデラ―。ガンプラほか、主にバンダイ製キットの製品内容などを紹介しています。

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