2022年5月28日に京都府宇治市の植物公園で行われたナチュラルマルシェで、素敵な木工小物雑貨のお店「恵木物（ECOMONO）」さんと出会いました。

花器やティッシュケース、スマホスタンドなど、おしゃれな木工小物雑貨をリーズナブルな価格で販売されているお店。失礼を承知で「なぜ、こんなにステキな作品を、このような価格で販売されているのですか？」とお伺いしたところ、家づくりやオーダー家具の製作を行われている「かわな工業」の取り組みだからとのこと。

「これまで処分していた家具製作時の端材を、どうにか活かすことができないか？」と考え、一級家具製作技能士である職人さんたちが生み出された製品。そのため、リーズナブルな価格でありながら、素敵な作品に仕上がっているというわけです。

そのほか、作家さんとコラボして作成された木工おもちゃも販売されていました。木のぬくもりだけでなく、「物を大切にしたい」という製作に携わるみなさんの想いまで伝わるような作品ばかりです。

あまりにもステキなので、私もコースターと箸置きを購入させていただきました。下に敷いているのは100均のランチョンマット。温もりのあるコースターと箸置きのおかげで、ランチョンマットまで高級感がアップしたような！　家族にも好評でしたよ。

実はお店でのネーミングは「おざぶ」と「はしやすめ」。お店の「恵木物（えこもの）」といい、ネーミングセンスもすばらしいなと思いました。

「恵木物」は「かわな工業」さんのSDGsにつながる取り組みでもあります。小学校へ端材を提供されたり、宇治広野こども食堂でクリスマスリースづくりのお手伝いをされたり、テレビや新聞などのメディアにも多数掲載されています。

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