先日、京都駅近くのホテルイベントへご招待いただいた際に、新撰組ゆかりの石碑を発見しました。
幕末期、新選組がこの地域に屋敷を営んでいたそうです。
『新選組洛中最後の屋敷跡(しんせんぐみらくちゅうさいごのやしきあと)』の石碑です。
本碑の北に隣接する副碑碑文にも記すように屯所の正確な位置は未詳だそう。
この碑よりさらに西北の地に相当するそうですが、この辺りが新撰組ゆかりの地であったことは明らかです。
温泉のあるホテル「ハトヤ瑞鳳閣」前に立つ石碑です。
西本願寺を屯所としていた新選組が将軍 徳川慶喜を守護するために建てられた新屋敷がこのあたりにあったそうです。
新撰組の最後の本拠地となった不動堂屯所跡と言われています。
新撰組は慶応2年(1866)6月15日三度目の家移りをしたそうです。
それが、この不動堂屯所跡と言われています。
その半年後には、鳥羽・伏見の戦いで新政府軍に敗北を期してしまいます。
この場所は、江戸時代には「葛野郡不動堂村」と呼ばれていたそうです。
『高津商会』の小道具たちも新撰組ゆかりのドラマや映画で大活躍しています。
歴史を知ることで、京都についてより学びが深まりますね。
新選組最後の洛中屋敷跡
〒600-8234 京都府京都市下京区南不動堂町