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【広陵町】スペシャリティコーヒーとアイスコルネでこれから紡いでいきたい「いつ来てもある」安心感

にゃんこWebライター(香芝市・広陵町)

今回は7月に広陵町馬見北にオープンした、スペシャリティコーヒーが飲めるカフェ「COFFEE BEAT」を紹介します。

北葛城エリアにブラックでスッと飲めるほどおいしいコーヒーのお店がまたひとつ増えました。

竹取公園から3分

お店の場所は奈良方面からの場合、県道5号大和高田斑鳩線から竹取公園に向かい、馬見丘陵公園と竹取公園の間を少しやり過ごすと、広谷秋廻り線が見える三叉路を左折してすぐの左側。隣には「七色」というお弁当屋さんがあります。

馬見丘陵公園側から南下するとこのボードが見えます
馬見丘陵公園側から南下するとこのボードが見えます

私は今回、開店してすぐの11時過ぎにお邪魔しました。

奥に大きめのテーブル、手前は2人席が2つ。よく見ると、テーブルが壁に設置されています。(記事を書きながら気づきました)

私は今回、2人席に着席しましたが、どうりで足元が広く座りやすかったはず。テーブルの脚が引っ掛かる感じがなかったのはそのせいだったんですね。

3つの原産地に厳選したこだわりのコーヒー

このカフェでは、原産地やその特徴、風味などにこだわり、厳選された3つの原産地(エチオピア、ペルー、コスタリカ)のスペシャリティコーヒーがいただけます。

お店のメニューには原産地と品種、風味の特徴などがわかりやすく書かれているので、自分の好みやその日の気分に合わせて選べるようになっています。

ホット、アイスどちらでも税込660円。

私はペルーのアイスコーヒーをオーダーしました。ホントはホットで注文しようと考えていたのですが、当日は10月なのにとても暑く、急きょアイスに変更。

ペルーを選んだ理由は、「チョコレートのような甘味と滑らかなのどごし」という、メニューの一文に惹かれました。

淹れていただいたコーヒー豆のいわば身分証明書?がかわいいタグに印刷されて添えられていました。他にもお口直しのおまめさんも一緒に。
淹れていただいたコーヒー豆のいわば身分証明書?がかわいいタグに印刷されて添えられていました。他にもお口直しのおまめさんも一緒に。

さっそくいただきました。

私はもともとブラックが苦手だったのですが、健康上の理由により最近、ブラック派になったので、何も入れずそのままいただきます。


私の中の「おいしい」基準は「ブラックでもスッとお茶感覚で飲めること」。

今回いただいたペルーのアイスコーヒーはまさにそんな感じで飲めました。しかも、店主さんとおしゃべりしながらちょびちょび飲んで、気づいたら半分以上飲みすすめてしまった!という感じ。

実はこだわりのメニューはコーヒーだけではありませんでした。

ほかにも和歌山産の璃の香レモンを使用したレモネード(税込495円)もおすすめとのこと。

まだコーヒーが飲めないお子さんにぜひ。

めざせ看板娘!?アイスコルネ

コーヒーを半分以上飲みすすめて、注文し忘れていたスイーツがあったのを思い出し、注文。

それが、このカフェ名物のアイスコルネです。

なんか、コロコロした風貌のネコがやってきたみたいで、かわいいコロネです。

皮はパリパリのデニッシュ生地で、中はカスタードと泡立てた生クリームを混ぜて、エアリーな食感になったアイスクリームです。なので噛むと生地はさっくり、クリームはシャリトロ~という歯ごたえがありました。

クリームに酸味と言うか、さわやかな風味を感じたので「レモン味入ってますか?」などとマヌケなことを聞いてしまいましたが、レモンは入っていないらしいです。

でも、さわやかな食感でした。コーヒーとの相性もバッチリで、同時注文して一緒に味わえる時間を増やせばよかったと後悔したほど。

アイスコルネなのでつい、夏しか食べられないと思ってしまいますが、年中食べられるとのこと。数量限定ではありますが、完売にならない限りいつでも食べられます!これはウレシイ!

「いつきても、ここにはコレがある」安心感

「いつでも食べられる」

このワード、実はお店のこだわりのひとつなのです。

このお店がオープンしたのは7月。そろそろ3か月がたちます。

これから歴史を重ねていって、「このお店に来たら、いつでもコレが食べられる」「思い出したときにお店に行ったら、いつもある」そんな安心感を提供できるお店にしたい、と店主さんがお話されていました。

このお話を聞いて、例えばご両親と一緒にお店に訪れていたお子さんが、大きくなって友達や彼女を連れてやってきたり、独立して行った子が、帰省した時に懐かしい味を味わいに来たり…なんて想像をしてしまいました。

前述のアイスコルネと、今回は食べていないのですがもうひとつの名物、手作りバスクチーズケーキが、そのような立ち位置になれば…とのこと。

やがて、

「この店に来たら、俺は小さいころからアイスコルネ(バスクチーズケーキ)を食べんと帰られへんねん。」なんて言いながら友達や彼女とお店で過ごすお客さんがいるようになったら素敵だなぁと思います。

そんなお店になることを、私もぜひ応援したいです。

10月より夜カフェ22時まで注文OK

もう時は10月下旬になりつつありますが、今月より、金曜と土曜は「夜カフェ」として20:00〜22:00ラストオーダーで営業しています。

「食後においしいコーヒーが飲みたいなぁ」

「デザートにアイスコルネ食べたい」

そんな方、多くの方が夕食を食べ終わるぐらいの絶妙な時間にお店に行けますよ。

最近私はある時無性に、「めっちゃおいしいコーヒーが飲みたい!」と思い、車で近所をさまようことがあります。そんな時に立ち寄れるお店が増えたのがうれしすぎます。

皆さんもぜひ「おいしいコーヒーが飲みたい症候群」の時に訪れてみてはいかがでしょうか。

店主さんはコーヒーに関する知識も豊富な方なので、コーヒー談義がしたい方にもおすすめです。


店舗詳細

COFFEE BEAT@coffee_beat_official_

所在地:北葛城郡広陵町馬見北1-7-9

営業時間:日月、水~土11:00〜18:00 金土は20:00〜22:00も営業

定休日:火

決済方法:現金、各種クレジットカード、d払い、PayPay、auPAY、楽天Pay、COIN+、クイックペイ、各種電子マネー

駐車場:有(お店の前に2台)


Webライター(香芝市・広陵町)

高校生男子1人と中学生女子1人の子持ち(一番上は今春就職し独立)。本と歴史、古民家と食べることが好きなWebライターにゃんこです。グルメ記事の参考までに⇒胃袋の容量は男子高校生並。家族が食べるスイーツの担当はドラフト会議で決めます。香芝市と広陵町の”えぇとこ”を探して発信していきます。

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