【名古屋市】愛知県にのみある和洋菓子店「亀屋芳広」で買える春限定スイーツ、おススメのお菓子をご紹介!
「亀屋芳広(かめやよしひろ)」は筆者が子供のころより、身近にあったお菓子屋です。
只今、春限定のスイーツがおススメですのでご紹介させていただきます。
熱田区に本店を構える「亀屋芳広」は1949年創業の老舗の御菓子処です。
愛知県内に17店舗の路面店があり、地域に根差した和洋菓子店として身近な存在です。
名古屋の街に喫茶店や洋食店などの様々な食文化が根付きはじめた時代に熱田神宮の門前町に店舗を構え、あつたの杜に詣でる人々をおいしい御菓子でもてなしたのが、今日に受け継がれる商いの出発点だそうです。
今日は、名古屋市瑞穂区にある「亀屋芳広 瑞穂店」に行ってまいりました。店舗の外観はそれぞれ少しずつ違いがあり、落ち着いた外観の店舗が多いのですが、、筆者はゴールドの高級感溢れる瑞穂店の外観が一番好きです。
「亀屋芳広」と言えば、「車楽(だんじり)」や「不老柿」など尾張名古屋の歴史や文化にちなんだお菓子が有名ですが、実は、ケーキなどの洋菓子もとても魅力的でおススメです。
定番の「塩豆大福」も人気があるお菓子で、午後には売りきれてしまうこともあります。
今日は、春限定のお菓子を中心にご紹介します。
一つ目は、「さくらモンブランタルト」500円です。
生クリーム・スポンジをやさしい甘さの自家製桜餡でデコレーションした「和」を感じるモンブランタルトです。
商品の前には、ケーキの構成がどのようになっているか丁寧に書かれた説明があり、一目でどんなものなのかがわかります。
「桜クリーム、生クリーム、スポンジ、レアチーズ、チェリー蜜漬け」がタルトに載っています。
周りには、クラッシュしたピスタチオがついており、香ばしさと食感も楽しめます。このようにピンクのお色がとても可愛く、甘さは控えめで中のチェリーがアクセントになっています。
「亀屋芳広」では、このモンブランシリーズがとても美味しくて、2023年の冬には、栗のモンブランが販売されていました。
次にご紹介するのが、「さくらパフェ」380円です。
「金箔、桜ソース、大納言、桜ババロア、スポンジ、抹茶プリン」の構成です。
つややかでぷるぷるの桜ソースと金箔が綺麗です。
全体的にとろーんと滑らかで、優しく上品なお味です。
春の定番と言えば「桜餅」(380円/2個)です。
説明の通り、こし餡が柔らかめのもち米の食感を残した生地に包まれています。
しっとりしていて、桜の葉には塩味がしっかりとついています。
土日限定商品の「桜ういろ」200円です。
3/23・24・30・31と4/6・7が販売日です。
こちらはとても人気があり、筆者が訪問した午後にはすでに完売でした。
食べやすいサイズのもっちり食感のういろです。桜の花も載っていて春らしい商品です。
「のびーる珈琲わらび餅」300円です。
こちらは、春の限定商品ではないですが、名前の通り、伸び感がすごいです。
生クリームがトッピングされていて、お好みでコーヒーわらび餅に絡めていただくのですが、とろーんと伸びがすごいです。
苦みがマイルドな珈琲味で、食べやすいです。
「亀屋芳広」で忘れてはいけないのが「和菓子屋のシュークリーム」です。
このシュークリームは130円とコスパ最高です。
お店にシュークリームがあるときは、必ず買ってしまいます。
中のクリームはとてもまろやかです。
少しリキュールを効かせたクリームと塩味のシューとの組み合わせがたまらなく美味しいです。
「窯やきチーズケーキ」はスフレタイプのチーズケーキで、ロングセラー商品です。一口サイズで甘さ控えめで食べやすいので、おいしくて一度にいくつも食べてしまいます。
このように「亀屋芳広」では、和菓子だけでなく、多くの魅力的な洋菓子があります。オーダーケーキも販売していますのでお誕生日などのお祝い事に、ご購入されてはいかがでしょうか。喜ばれること間違いないです。
「亀屋芳広」は和菓子、洋菓子の垣根を越えて、季節感を感じることができるお菓子つくりを大切にされています。春限定商品は4月上旬ごろまでですので、是非足を運んでみてください。
亀屋芳広 瑞穂店
住所: 名古屋市瑞穂区瑞穂通5-5
電話: 052-841-1311
定休日: なし(元日を除く)
営業時間: 午前9:00~午後7:00
[日祝] 午前9:00~午後6:00
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