まろやか高原カレーは確かに高原の香りが通り過ぎる一品だった!
久万高原町産ピーマン使用
ピーマンをメインに使うという時点で、なかなか勝負に出てるなって思いました。
好き嫌いの分かれる食材をメインに置くという事は、それだけで手に取る人を選びます。
あえてピーマンを選ぶ理由は「久万高原町のピーマンをもっと好きになってもらいたい!」という思いがあったからです。
久万高原町は愛媛県内のピーマン生産面積の7割を占めているのです。
なんとも言えない色が…
開封した瞬間「ピーマンの肉詰め」を彷彿とさせる香りが広がります。
パッケージは何とも言えない色だけど、実際はどうなのだろう…?と恐る恐るお皿に注いでみたら…そのままです。
ピーマンの鮮やかな緑ともいえない、黒がかった緑というか…香り・色ともに第一印象は強めです。
ピーマンは形が残っているわけではないので、もしかしたら「ピーマン嫌い」な方も食べられるのかもしれません。
ただ、基本的に苦手な食べものはカレーになっても苦手だと実感しているので「カレーなら食べられるかも…」という淡い期待を抱いて食べるのは良くないと思います。
こだわりの鶏肉も入ってます
こういう時、お肉や他の食材は意外と産地が違ったりするのですが、こちらは同じ愛媛県の鶏肉を使っています。
鶏肉がかたいレトルトカレーもありますが、こちらはかたくなってキシキシとした食感はなくほろっとやわらかです。
「まろやか高原カレー」に偽りなし!
商品名の通り「まろやか」で食べやすく、高原を吹き抜ける風のようにピーマンの香りが通り過ぎます。
偽りはないけれど、ピーマンが苦手な方はやっぱり苦手なのではないかな?と思う一品でした。
好きな人はこのカレーの面白さが伝わると思いますので、みかけたら、ぜひ!