【東久留米市】工場直売のサクッと軽いかりんとう。上品な甘さで食べ始めるとカリポリ止まらない
東久留米市内のかりんとう工場に直売所があると聞き、さっそく訪れてみました。
かりんとう工場直売のフラッグを発見!こちらです。
中谷製菓さんの工場直売店です。
直売所は工場敷地に入ってすぐ右手にありました。
直売所は通常時は施錠されています。ボタンを押すと工場の方が来て、直売所を開けてくれました。
こじんまりとした空間です。倉庫感はありますが、それがまた秘密基地のようで、テンションが上がります。
棚には定番から変わり種まで、様々な種類のかりんとうが並び、さながらかりんとう博物館です。
どれを買おうかな…迷います。
順番に見ていきましょう。
柳久保かりんとう
東久留米市民にとってはおなじみかもしれませんね。
東久留米市特産の柳久保小麦を使用した柳久保かりんとうアーモンド(400円)と柳久保かりんとう黒糖(400円)です。
柳久保かりんとうは、あっさりした甘さと食感のかりんとうです。
一度開封するとサクサク食べすすんでしまい、やめ時に困るほど。友人への手土産にしたところ、大変好評でした。
ミルクチョコレートかりんとう
おお、これは珍しい、ミルクチョコレートかりんとう(450円)です。
珍しいものが好きな筆者は、自分用に1袋購入しました。中身は以下の写真をご覧ください。
チョコレートもかりんとうも甘さやや控えめで、食べやすかったです。
コーヒーにも紅茶にも日本茶にも合うオールマイティーなお味でした。油断すると食べすぎてしまうので、少量ずつ小皿に出し、大切に食べました。
マスコバド糖かりんとう
こちらはマスコバド糖かりんとう(200円)。何度も口にしたくなるネーミングです(笑)。マスコバド糖はフィリピンの黒糖だそうです。
味しっかりサクサクで、こちらも好評でした。
いちごかりんとう、メープルかりんとう
これまた珍しいです。いちごかりんとう(150円)にメープルかりんとう(150円)。
秩父味噌かりんとう
さらに変わり種、秩父味噌かりんとう。(150円)
秩父味噌かりんとうは個性的なかりんとうです。確かにかりんとうですが、かりんとうらしからぬ不思議なあまじょっぱさ。
例えるならポテチやかっぱえびせんのように後を引く美味しさで、これまたやめられない、止まらない。
有名店ブランドのかりんとう
こちらは新宿にある有名なお店の黒糖かりんとうです。こちらの工場で製造しています。
お値段は非常にお得なアウトレット価格です。直売所でご確認くださいね。
有名店のかりんとうはもう1種類、黒蜜きなこかりんとうもあります。
山梨出身の友人にお裾分けしたところ「きなこと黒蜜の組み合わせが信玄餅を思わせる」との感想でした。
直売所で試食もできます
全種類ではありませんが、直売所内で一部かりんとうの試食ができます。
筆者はいちごかりんとうの試食をさせてもらいました。いちごの香りがふんわりと甘く香り、美味しかったです。
かりんとう豆知識:紫式部も藤原道長も食べていたかも
平安貴族の間では、かりんとうが『油菓子』として大人気だったようです。紫式部も清少納言も藤原道長も食べていたかも知れません。
大河ドラマを見ながら、かりんとうをポリポリつまんで平安貴族気分にひたるのも乙ですね。
※2024年11月訪店時の情報です。