モチーフはタコ?イカ?変形後の姿が奇抜過ぎるガンダム
当記事では、ガンプラの「製品構成」や「ギミック」などを紹介しています!
今回のガンプラは「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」より、
最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
ネットではガンプラの高額転売が横行していますので、購入価格には十分ご注意ください。
HG(ハイグレード)
ガンプラで最もスタンダードな1/144スケールのブランド。
HGGS(High Grade Gundam Seed)
機動戦士ガンダムSEEDのシリーズ。
当方が便宜上使用している略称です。
◆前後ショット◆
ザフトが開発した試作MS群「セカンドステージシリーズ」に属する1機「アビスガンダム」。
両肩の巨大なシールドが特徴的ですね。
水中航行形態(潜水艇型MA)への変形機構を備えており、当製品でもそれが再現されています。
◆サイズ比較◆
HGUC版ガンダム(バンダイホビーサイト)と並べるとこんな感じ。
設定上の全高は、当機が17.84mで、ガンダムは18.0m。
スケールはいずれも1/144です。
このガンダムは縮尺がほぼ正確なので、スケールの誤差を確認するのに便利!
◆パーツ構成◆
成形品 x 5、ポリキャップ、シール。
シールは通常のホイルシール。
そこそこの枚数がありますが、[ア]以外は単色の色分け用なので、部分塗装してしまうのがお勧めです。
ランナーの大きな写真は以下をご参照ください。
HGGS アビスガンダム [ZGMF-X31S] 26(当方のブログです)
◆付属品◆
- ビームランス
- ビームエフェクト
- 専用スタンド
ハンドパーツ
標準の「握り手」が一組付属。
ハンドパーツはこれしかないので、基本的に着脱の必要はありません。
ビームランス
当機の主兵装です。
標準の「握り手」に持たせられ、
先端には「ビームエフェクト」を接続できます。
ちょっと角度がキビシイですが両手持ちも可能です!
シールド
両肩に短いアームを介してつながっています。
アームは両端にスイング軸、付け根に回転軸あり、
3連装ビーム砲の展開状態も再現可能です。
バラエーナ改 2連装ビーム砲
バックパックに回転軸でつながっています。
左右の砲身はそれぞれ個別にスイング可能で、前方に展開することも。
でも肩が干渉するので、これ以上前には倒せません…。
専用スタンド
水中航行形態のディスプレイ用です。
これに関しては後述します。
◆ギミック◆
水中航行形態への変形
当キットは設定同様の変形機構を備えています。
変形させる場合は、左右の「シールド」から内側のパーツを取り外し、
左側の「シールド」裏にあるジョイントを引き出します。
続いて「シールド」で本体を包み、
「2連装ビーム砲」を反転。
足部をたためば本体の変形は完了です。
「ビームランス」はジョイントを引き下げて、180度回しておきます。
あとは本体に「ビームランス」を接続し、
専用スタンドを接続すれば、水中航行形態の完成です!
余剰パーツが出るのは残念ですが、ナカナカの再現度だと思います。
それにしても、なんとも奇抜なデザインですよね…。(;・∀・)
モチーフは遊泳中のタコとかイカあたりでしょうか?
スタンドはもう少し高さがあると良かったかなぁ…。
以上、HG「アビスガンダム」のレビューでした。