【ファミリーキャンプ必見!】子どもに退屈させない!楽しく過ごせる10の秘訣「その時、子どもは・・・」
「お手軽ファミリーキャンパー」のななきchです。
YouTubeにて、ファミリーキャンプの動画を配信していると、視聴者の方から、
「キャンプ中の”子供の時間の過ごし方”に
悩んでいます」
といったお声が寄せられることがあります。
せっかく実現したキャンプ、
退屈させてしまっては勿体無い!
しかし!親は設営・セッティングで動きます。
そして!お子さんの都合もあります。
さらに!のんびりタイムを作りたい(切実に!!)
と思ったら、もう夕暮れ、もう夕飯の準備!?
いつになったら座れるのかしら!?
わたしたちにも、実際そういう状況が・・・
多々ありました(泣)
キャンプ場にアクティビティや遊具など
があるとも限りません。
特に3歳・5歳のわが家は、
常に親のそばに居たいもの^^♪
今回は私たちが経験してきたキャンプの中で、子どもたちとどのように
キャンプ時間を過ごすか、あれこれやってきた
”これは使える!?” & ”子どもの視点で”
自信を持ってキャンプ場に飛び込んでみたくなる、
お手軽アイデア!
主なシーンを10のポイントに分けてご紹介いたします。
①キャンプサイトに到着! 子どもの居場所を確保しよう!!
特に小さいお子さんはキャンプそのものが何なのか、
よくわかっていないこともあるかもしれません。
突然何もない、広ーいところへ来たのです。
不安な気持ちになるかも。はしゃぎすぎて、動き回ってしまうかも。
私たちは、キャンプ始めた当初、最初にテントを設営していましたが、
わが家の場合、これはNGだと気づきました。
一番最初にやるべきこと → 「居場所の確保」 でした。
最初に簡易的なテーブル(ラックでも良い)とチェアを出すだけ。
ポイント:ママ・パパがいつも見える場所、日陰がある場所が
安心できると思いました。
「まずは座る場所があること!」 これだけで安心してくれました。
②いよいよテント設営!同時に子どもに遊べるものを!
設営・レイアウト、早くも試練の時です(笑)
設営と同時にお子さんの相手はムズカシイ・・
そこで!
先ほど出したテーブルに、絵本、おもちゃ、塗り絵
お子さんが好きなワークショップを広げてあげます。
ちょっとしたお菓子やジュースも出すこともあります。
設営の一部を手伝ってもらうこともあります。
シートを広げる、
ポールの組み立て、
ペグ打ちを一緒にする
できることを楽しんでいます。
ポイントは:子どもと親、常に見える位置で!
③それでも子どもが退屈してきたら、
時間のかかる設営は後半戦になると、
さすがに退屈してくることが多かったです。
そんな時は、
ママ・パパどちらか、設営を進め、
どちらか、お子さんとキャンプ場をお散歩。
ウォータージャグに水を入れに行く。
薪を調達しに売店に行く。
一方で、安全なところまでは設営を進めて、
作業を中断して一緒に遊ぶ時間を作ることもあります。
ポイント:
早く設営を終わらせたい気持ちを抑えるよう自分に言い聞かせてます(笑)
お子さんの状態に合わせた対応が楽しいかもしれません。
④全部終わらなくても良し!家族で遊ぼう!
ある程度設営できれば、全部終わっていなくても、
家族全員で遊ぶのも大事なキャンプ時間だと思っています。
存分に子どものペースに付き添います。
私たちは、
普段は気付きにくい、
足元にいる小さな虫やお花に大注目!
綺麗な石を探し。焚き火で使える木クズ拾い。
明るいうちにお子さんの身体をたくさん動かせば、
お昼寝するかも!?
ポイント:無理に遊ばなくてもOK,じっとしていたいのもキャンプ!
寝グズが始まったら優しく抱っこ。
⑤コーヒーブレイクでやっと一息? 子ども喜ぶおやつタイム
子供たちが一通り遊べば、コーヒータイム。
もちろん、随時水分補給は忘れないようにします。
特別に甘いお茶とお菓子(^ω^)で喜んでくれると同時に、
パパ・ママも一息つけるかも?
残りの設営もこのタイミングで終わらせています。
ポイント:おやつは、食べ過ぎない!
⑥早めに軽い夕食が良かった!!
わが家は4時半頃に食べ始めますw早すぎるくらいですね。
これには訳がありまして、夕暮れ時、
辺りはどんどん暗くなっていきます。
大人は綺麗な夕日と思っていても、子どもたちには、
暗くなっていく・・どうしよう・・と、不安を募らせる場合もありました。
そこで、明るいうちに夕飯!お子さんたちにも手伝ってもらう!!
「卵を割る、混ぜる、入れる」
刃物や火を使わない作業はできることが意外と多いことに気づきました。
普段は台所でママ・パパがどうやって料理しているのか見えづらい部分です。
キャンプでは一緒にできるチャンスかもしれません。
夕食をゆっくり食べてもまだ、日没前。
ご家族一緒にお片付けもどうでしょうか♪
ポイント:この時点で予定する料理を全て作れなくてもいいのかな、
と思います。お楽しみはお夜食に回しても♪
⑦いよいよ焚き火!子ども主役で!
焚き火は、大人も子どもも楽しい時間だと思います。
早く火を付けて暖まりたい!
でもちょっと待って!
子どもには”ファイヤスターター”を使わせてあげてます。
※ファイヤスターターは、
金属板とマグネシウム棒を擦り合わせて、
火花を散らせる着火方法。楽しいです。
100均で簡単に手に入るので、家族人数分用意して、
取り合いにならないようにしてます。
火花を自分で出せる喜びを感じてもらっています。
ポイント:お子さんだけで火がつかなくても大丈夫
ある程度満足したら、大人が着火
「火吹棒」は、吸込んで火傷にならないよう十分注意
⑧就寝 (安心して眠れる雰囲気に)
就寝時は、子どもが寝付くまで寄り添うようにします。
寝かしつけではなく、寝るのを待つ感じです。
小さいライトを残せば、安心して寝てくれるとともに、
寒い時期は、すぐに寝袋が温まります。
そのまま大人も一緒に寝てしまうこともあれば、
焚き火の続き、お楽しみ夜食にすることも。
ポイント:テント内での声は、思ったよりも遠くまで響
きます。みんな、静かに過ごします。
※夜の過ごし方は、キャンプ場のルールやマナーに気をつけます。
⑨起床 (子供は自然な目覚めで)
ママ・パパの頑張りどころ?朝食の準備です。
子どもより早目に起床して、ある程度テーブルに並べて
おきたいと思って動いています。
子どもたちは、陽の光に起こしてもらうことにして、
起きたら、そのまま食べてもらいます。
ポイント:撤収が控えている朝食時は、
パパッと簡単に食べれるものを。
⑩撤収 (子どもにも何か任せてみよう)
家族全員、最後の試練と思っています。
「さぁ、早く片付ければ早く温泉に行けますよ〜♪w」
というのが決まり文句になっています(笑)
とは言っても退屈する一番の時間。
特に、疲れが取りきれてない私たちは、
撤収を急ごうと、気持ちが焦ります。
(チェックアウトの時間もありますし・・)
大人だけで動けば効率よく進むと思いますが、
できるだけ、子どにも動いてもらいます。
3〜5歳、実は、テントから車まで運べる軽い荷物、
たくさんあります。(シュラフとか)
これも一つのゲーム。気の済むまで、荷物リレーです。
たくさん動いてもらって、帰りの車はぐっすり寝れるかもしれません♪
ポイント:「テーブルと椅子」
大事な居場所は最後まで!
子どもの居場所は残すように心がけています。
まとめ
キャンプの始まりから終わりまで、
ママ・パパの気が抜けないのは、
ファミリーキャンプの宿命かもしれません。
そして正解がない(笑)
でも、「またキャンプ場行こうね」、
「明日キャンプ場行く?」
なんて言ってもらえたら、そのキャンプ、
大成功だと思うことにしています。
今回の様子はYouTubeにて動画でご紹介しています!
合わせてご覧いただけると嬉しいです。
Youtube ななきchのファミリーキャンプ、
もしよろしければ、遊びに来てください(^_^)♪