沖縄県民がそばと言ったら小麦粉100%の沖縄そば一択

蕎麦とうどん、どちらが好きかという問いに対して。第三の選択肢として沖縄そばと回答する人は間違いなく沖縄県民です。蕎麦粉で作られた日本蕎麦よりコシの強い歯応えが特徴の沖縄そばが本物のそばだと筆者は思っています。製麺される地域により丸麺と平麺、中間の縮れ麺と形状が異なりますがちゅるんとした麺はスープとの相性は抜群です。

そもそも沖縄そばの定義とは

聞かれてみると即答出来なかった為、真剣に調べてみました。上に乗っている具材でソーキそば、三枚肉そばと呼び名が異なる程度の認識でしたがなんと細かい定義がありました。沖縄生麺協同組合によると、麺の構成から製法まで厳しい工程をクリアしたものが本場の沖縄そばの称号を与えられるそうです。スーパーに行くと通年商品として陳列されている沖縄そばですが奥が深かったです。

沖縄ファミマの沖縄そばがインスタントを超えていた

沖縄ファミマの沖縄限定商品として軟骨ソーキそばがあることはご存知でしょうか。税込598円とお弁当並みの価格設定ですが、1品で満足する量とコンビニの商品とは思えない味が特徴です。夜中に「あぁ、沖縄そばが食べたい！」と思いついた方や飲み会帰りの〆としてもお勧めです。お湯を注ぐタイプではなく、ゼラチン質のスープが既に麺とセットされています。レンジで6分温めると本格的な沖縄そばが出来上がるため、すぐに食べたい方は必ずお会計時にしっかり温めてもらって下さい。軟骨ソーキも柔らかく、麺もしっかり食感でお店の味を彷彿させました。

沖縄そばこそ最強のそば。県民が推します。

お店で食べる沖縄そばも美味しいですが自宅でもすぐに作る事ができる市販の沖縄そばも譲れません。なんといっても安い・楽・すぐ出来るの三拍子が揃っている最強の沖縄料理です。外食に家庭料理にコンビニのインスタント商品に、種類は多岐に渡ります。県民の推しグルメとして、日本蕎麦に並ぶ沖縄そばの時代到来を期待したいです。